全体的な音量もアップ
ビクター、最上位完全ワイヤレス「WOOD master」にK2テクノロジー対応アップデート
JVCケンウッドは、Victor(ビクター)ブランドのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「WOOD master(HA-FW5000T)」において、ファームウェア・アップデート “バージョン3” の提供を開始。高音質化技術「K2テクノロジー」の追加などが実施された。
本ファームウェア・アップデートは、スマートフォンアプリ「Victor Headphones」のバージョン3.0.18以降から実行できる。
K2テクノロジーは、ストリーミングなどの圧縮音源や、AAC/SBCなどのハイレゾ非対応のBluetoothコーデックで伝送された音源に信号処理を施し、伝送過程で失われてしまった情報量を補完するJVCケンウッド独自の高音質化技術。かねてから発売後のアップデートにより対応予定とアナウンスされていた機能が、この度正式に追加された格好だ。
WOOD masterではBluetoothコーデックの種類を自動的に判別し、内部で信号処理を行うため、接続する機器に関わらず、ハイレゾ相当まで拡張された豊かなサウンドが楽しめるとしている。
このほか本アップデートでは、音楽ボリュームについて全体の音量が上げられた。なおアップデートに伴い、「パーソナライズサウンド」機能 および「カスタムイコライザー(CUSTOM 1 - 3)」機能はあらためて測定/設定が必要になるとのこと。




