公開日 2013/09/26 13:00

ヤマハ、“ツイステッドフレアポート”搭載サブウーファー「NS-SW300」など2機種

独自の低音再生技術「A-YST II」も採用
ファイル・ウェブ編集部
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ヤマハは、独自機構「ツイステッドフレアポート」を搭載する単品サブウーファー2機種を10月下旬より発売する。ラインナップは下記の通り。

・「NS-SW300」¥52,500(税込)
・「NS-SW200」¥42,000(税込)

NS-SW300

NS-SW200


NS-SW300(左)とNS-SW200(右)を並べたところ
SW300は出力250W、SW200は出力130Wの高効率パワーアンプを内蔵する。

2機種とも、ポート端部で発生するノイズを大きく抑制するための新たな独自技術「ツイステッドフレアポート」を搭載することが大きな特徴。独特の曲線を描く形状により、ポートの入り口から出口に向かって音の広がり方を変化させ、さらに“ひねり”を加えることでポート両端における気流の乱れを抑えるという。

独自の「ツイステッドフレアポート」を搭載する点が特徴

また、空気そのものを振動板として利用する“エア・ウーファー”の考え方に基づいた、ヤマハの独自技術「A-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)II」方式も採用している。

内部は出力コイルを持たないシンプルな回路構成とし、今回新たに採用したダブルフィードバック回路によって歪みの発生を大きく抑えた。

ユニットは、SW300が25cmコーン型、SW200が20cmコーン型を搭載する。なお、SW300が搭載する25cmユニットには、新たに角断面ボイスコイルワイヤーを採用している。ボイスコイルの実質的な表面積と断面積を増やすことで、磁気回路の磁束密度を増強させ、タイトで深みのある低音再生を狙っている。再生周波数帯域は、SW300が20Hz〜160Hzで、SW200が28Hz〜200Hz。

入力端子は2機種とも同一で、スピーカーターミナル×1/RCAピンジャック×2を備える。なお、ヤマハAVアンプとの電源連動にも対応しており、付属ケーブルで本機のコントロール端子をシステムコントロール対応AVアンプと接続すれば、本機の電源ON/OFFをAVアンプ側と連携させることができる。オートスタンバイ機能にも連動する。

本体サイズは、SW300が350W×366H×420Dmm/質量18kgで、SW200が290W×306H×351Dmm/質量11.2kg。筐体は柔らかなラウンドフォルムにブラック木目調のアクセントパネルを組み合わせたスタイリッシュなデザインを採用。使用頻度の高い電源スイッチと音量調整ノブをフロントの操作パネルに集約し、使い勝手を向上させた。

本体フロントに電源スイッチと音量調整ノブを備える

そのほか、ハイカット周波数調整ノブを背面パネルに装備するほか、SW300のみ低音感を選択できるB.A.S.S.スイッチも備えている。

【問い合わせ先】
ヤマハミュージックジャパン カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808
TEL/053-460-3409

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製品スペックを見る
  • ジャンルサブウーファー
  • ブランドYAMAHA
  • 型番NS-SW300
  • 発売日2013年10月下旬
  • 価格¥52,500円(税込)
【SPEC】●型式:アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジーII(A-YST II) ●出力:250W(100Hz、5Ω 10%T.H.D.) ●再生周波数帯域:20Hz〜160Hz ●使用ユニット:25cmコーン型(防磁) ●入力端子:INPUT1…スピーカーターミナル、INPUT2,3…RCAピンジャック ●消費電力:100W(待機時0.3W以下) ●外形寸法:350W×366H×420Dmm ●質量:18kg
  • ジャンルサブウーファー
  • ブランドYAMAHA
  • 型番NS-SW200
  • 発売日2013年10月下旬
  • 価格¥42,000円(税込)
【SPEC】●型式:アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジーII(A-YST II) ●出力:130W(100Hz、5Ω 10%T.H.D.) ●再生周波数帯域:28Hz〜200Hz ●使用ユニット:20cmコーン型(防磁) ●入力端子:INPUT1…スピーカーターミナル、INPUT2,3…RCAピンジャック ●消費電力:55W(待機時0.3W以下) ●外形寸法:290W×306H×351Dmm ●質量:11.2kg
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