公開日 2010/05/08 22:45

<ヘッドフォン祭>スタックス「SR-007A」に注目/ベスタクス「IMX-1」の新色が参考展示

ムジカの「hpa200」カスタムver.も展示
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
今回も多くの来場者で賑わいを見せた「ヘッドフォン祭」。エトワールルームに出展していたなかから、アレグロやスタックス、CECのブースをレポートしよう。

■アレグロ

アレグロは、同社が取り扱うムジカのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「hpa30usb」を中心に展示していた。こちらのモデルは外形寸法が82W×60H×260Dmmと、細長くコンパクトな形状となっていることも特徴のひとつ。来場者が「これカッコイイね」とつぶやく姿も見られた。対応OSはWindows 2000以降、Mac OS Xで、対応サンプリング周波数は44.1/48kHz。ほかのムジカ製品と同様、西美濃で製造されている"純国産"品だ。

ムジカのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「hpa30usb」

「hpa200」のモノラルカスタマイズバージョン

そのほか、ムジカのヘッドホンアンプ「hpa200」をモノラル出力にカスタマイズしたモデルも参考出展されていた。ちなみにこのモノラル化カスタマイズは、とても安価でできるとのこと。ブース説明員は「だいたい5,000円くらいでできる」と話していた。

・アレグロ http://allegro-audio.sakura.ne.jp/
・ムジカ http://www.musika.jp/


■スタックス

スタックスブースでひときわ注目を集めていたのは、2008年に発売された同社のハイエンドヘッドホン「SR-007A」だ。こちらはプッシュプル・エレクトロスタティック方式で、周波数特性は6〜41kHz。感度は100dB/100V r.m.s.。同社製ドライバーユニットと組み合わせて使用する必要があり、同社では真空管を内蔵した「SRM-007tA」、高出力・広帯域の「SRM-727A」の使用を推奨している。またイヤーパッドには本物のラム革を採用。その手触りは本当に柔らかかつ滑らかだ。

スタックスののハイエンドヘッドホン「SR-007A」

同社のコンデンサーヘッドホンがズラリと並んだ

同社はこの秋に新モデルを検討しているとのこと。どんなものになるか詳しくはまだ聞くことができなかったが「SR-404 LIMITED以上のクオリティのものを目指している」とのことだ。

・スタックス http://www.stax.co.jp/


■CEC

CECのブースでは、多機能DAC「DA53N」や「HD53N」を試聴することができた。

ベルトドライブ型のCDプレーヤー・TL53Z(左)と多機能DAC・DA53N(右)

HD53Nはステレオ標準プラグとバランス型端子の双方に対応できるノイトリック社製のコンビネーション端子を採用している

「DA53N」はAES/EBU、COAXIAL、TOSLINKのほか、USB端子を前面と背面に2系統という多彩な接続端子を搭載している。ヘッドホンアンプとしてはもちろん、USB-DACとしても使用が可能だ。「インレットタイプの電源ケーブルを採用しているので、しっかりとした電源供給が可能なのも利点のひとつ」(同社説明員)という。

「HD53N」は入力から出力まで完全バランス設計を施したヘッドホンアンプ。ヘッドホンの多様なインピーダンスに対応するため、10Ω/120Ωの、出力インピーダンスが異なる2つの端子を装備。また、出力端子はステレオ標準プラグとバランス型端子の双方に対応できるノイトリック社製のコンビネーション端子を採用した。これにより、XLR端子を採用した高級ヘッドホンの接続に対応している。

同社のヘッドホン・HP-53FBも出展された

・CEC http://www.cec-web.co.jp/


■ベスタクス

ベスタクスのブースでは、カナル型イヤホン“JET”「IMX-1」の新カラーとなるゴールドとブラックのモデルが参考出展されていた。

写真左からIMX-1の新カラー・ゴールドとブラック、既発売カラー

ハートモチーフのオーバーヘッドホン「HMX-1」

IMX-1はこれまでブルーやピンクの鮮やかな色のモデルが用意されていたが、シックなイメージのカラーの追加も検討しているとのこと。登場時期や価格などは未定だが、今回のヘッドフォン祭でユーザーの反応を見て決定したい、とのことだ。

・ベスタクス http://www.vestax.jp/


■エントリージャパン

低反発ポリウレタンチップ「Comply」(コンプライ)の輸入販売を手がけるエントリージャパン。実はイヤホンも販売していることをご存じだっただろうか。ブースにはノイズキャンセリングイヤホン「NR-10」と「NR-1」が登場していた。もちろん、どちらもコンプライのイヤチップを採用している。

「NR-10」は9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は29dBだ。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は8,900円(税込)となる。

エントリージャパンのNCイヤホン「NR-10」。勿論コンプライイヤチップ採用だ

「NR-1」も9mmドライバーを搭載したダイナミック型。ノイズ除去性能は18dB。再生周波数帯域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。価格は6,900円(税込)となる。

そのほか、コンプライチップの新シリーズ“S series”もお目見えしていた。ただしこちらの販売時期や価格などは未定とのことだ。

イヤチップの新シリーズ“S series”

・エントリージャパン http://www.entry-japan.com/j/

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 iFi audio渾身のフラグシップDAC/アンプ「iDSD Phantom」レビュー&共同創業者に訊くブランドの設計哲学
2 日本のド真ん中・長野ロイヤルオーディオにウェルカモン!トップクラスのイベント開催数を誇る老舗店
3 <HIGH END>"仮想アーズ”をスピーカーに合体!?光城精エメルーカン・オーディオ「Spoey200 GD」初披露
4 XREAL、XRグラス「XREAL AURA」正式発表。割引特典の先行受付も
5 【OTOTEN】 ビル・エヴァンス至高のアナプロ45回転盤を販売!『Waltz For Debby』 UHQR盤の再入荷や来場者プレゼントも
6 アキュフェーズ、ヴォイシング・イコライザー第6世代機「DG-78」。DSP刷新でフルデジタル信号処理
7 「ヨドバシカメラ マルチメディア池袋」6/30オープン。関東最大規模級のヨドバシ誕生
8 インフィニオン、GaN活用のD級アンプ「CoolGaN」発表。スイッチングノイズ低減で低歪みを追求
9 ブリスオーディオ、新開発の高純度・高機能銅導体を採用したインターコネクトケーブル「AKAGANE XLR」
10 水月雨、BAドライバー12基の“フルBAイヤホン「Armature Art 12」
6/18 11:00 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix