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公開日 2010/03/12 20:31

ソニーのブランド発信と東海エリアのCSの拠点となる 「ソニーストア 名古屋」がオープン

オープン前の店内を取材!
Senka21編集部・徳田ゆかり
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ソニーマーケティング(株)は3月13日、名古屋・栄に「ソニーストア 名古屋」をオープンするはこびとなった(関連ニュース)。

「ソニーストア 名古屋」は、名古屋市の中心部である中区栄に現在建設中のビル、セントライズ栄の1階および2階を占める。銀座、大阪に続く3番目となるソニーストアであり、路面店としては初の展開となる。明日10時40分より中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」をゲストに迎えオープニングセレモニーを開催する。


ソニーストア 名古屋の外観

1階を俯瞰する
ここでは最新テクノロジーの紹介から、ソニー製品の展示、販売、ハードウェアの付加価値を高めるネットワークサービスなどといった、ソニーが提案する新しいユーザー体験を提供する。専門知識をもった“スタイリスト”がユーザー一人ひとりの要望にあわせたデジタルAV&IT製品の提案を行う。

また、製品購入前の相談にくわえて、購入後の使い方セミナーや修理等のアフターサービスまでお客様サポートを一貫して提供することにより、ソニー製品を購入したユーザーへのCS拠点としての役割を果たす。

ソニーストア 名古屋は、ソニーの東海エリアでのブランド発信拠点として積極的な情報発信を行うことにより需要を喚起し、地域の販売店と緊密に連携したマーケティング活動を行っていく。地域の販売店との共同キャンペーンの第一弾として、ストアでの3Dエンタテインメントを含めた体験会やイベントを開催し、販売店店頭での販促活動を同期させる試みとして「ソニーフェア in NAGOYA」を地域の販売店50店とともに開催する。


「ソニーにしかできない新たな顧客体験に挑戦していきたい」 − 栗田社長が挨拶

オープン前日に報道関係者向けに開催された内覧会において、ソニーマーケティング(株)社長の栗田伸樹氏が登壇し、次のように挨拶した。


ソニーマーケティング(株) 執行役員社長 栗田伸樹氏
「名古屋はソニーにとって非常に関係の深い場所。ソニーの創業者のひとりである盛田昭夫氏が愛知県常滑市の生まれで、ソニーの創業期においては名古屋経済人の皆様に大変お世話になった歴史がある。また東海エリアには、ソニーの日本における基幹事業所である東海テックや稲沢テックがあり、製品周囲の拠点である瑞浪テックがある。今回国内に3番目となる直営店を、ソニーにとって大変思い入れの深い名古屋にオープンさせるのは誠に喜ばしいことであり、国内3大マーケットへのブランド発信拠点の設置が完了することとなる。」


ソニーストア 名古屋の役割を紹介
またソニーストア 名古屋には4つの役割があるとし、「1つめは、ソニーブランドの発信拠点として、ソニー製品の魅力をお客様に訴えて行く役割。今迄のショールームとは違った様々な提案やコンサルティングを積極的に行って行く。2つめは、ソニー製品に対する問い合わせやリクエストにお答えする東海エリア全域のCS拠点としての役割。3つめは、市内近郊のソニー製品の販売店様と一緒に連携しての、製品のプロモーション活動の拠点となる役割。4つめは、お客様に直接商品を販売する事で、購入前相談から購入、そして購入後というお客様の購買行動のサイクルに直接関わり、ここでお聞きするお客様の声を、次の製品やサービスに活かして行く役割」と説明する。


2階の3Dホームシアター体験スペース

2階のネットワークの体感スペース
同店をソニーとユーザーを直接結びつける場として位置づけ、「画期的な商品、業界の流れを変える技術、人々をひきつける新しいコンテンツ、これまでになかった新しい顧客体験を提供する新しいネットワークサービスを、ソニーストア 名古屋を通して提供し、ソニーにしかできない新たな顧客体験に挑戦して参りたいと思う」と意気込みを語る。


新しいビジネスの柱、3D体験コーナーも設置

ソニーストア 名古屋には最先端の3Dエンタテインメントを体験できる展示コーナーがいち早く設置されている。栗田氏は「私は2010年を『3D元年』として位置づけている。テレビは技術の発達により白黒からカラーへ、ハイビジョンへ変わることによって、映像のリアリティを増して来た。3Dになることにより映像に新たに奥行きが加わり、今迄とは全く違った臨場感を体験できる。私はこのテクノロジーが近い将来ビジネスの柱になると確信し、そうしなくてはならないという強い意志をもっている」と3Dに対して大きな期待を寄せる。


3D体験コーナーも展開

1階の3D体験コーナー

ソニーストア 名古屋限定「バックステージサービス」も実施

よりきめ細やかなサービスを提供するソニーストア 名古屋限定の「バックステージサービス」も同店の魅力だ。「デジタル家電は多機能化、ネットワーク化が急速に進み、製品単体の操作のみならず、楽しみ方、組み合わせ方がより複雑になっている。また製品を深く習得したいというお客様のご要望も増えつつある。このようなお客様に向け、『あなたのしたいことを実現する』をキーワードに、ソニーストア 名古屋限定のサービスとしてバックステージサービスをオープンと同時に導入する。お客様相談窓口や、修理の受付も行う。ここでお買い上げいただいた方のみならず、ソニー製品をご愛用いただいている東海エリアすべての方に向けてのCS拠点として、CS向上によるブランド力アップを期待している」と栗田氏は説明する。


バックステージサービスも目玉

「バックステージ」のセットアップカウンター

地域の販売店と緊密に連携した「ソニーフェア in NAGOYA」

またビジネス面でも新しい試みとしてチャレンジしている、地域の販売店と緊密に連携したマーケティング活動を展開する「ソニーフェア in NAGOYA」についても言及し、「ソニーストア 名古屋がエリアの核となって新しいトレンドをつくり、販売店と共同してお客様に満足を送り届ける、ソニーブランドの向上と製品の販売に結びつける。メーカーと販売店の新しいコラボのかたちとして積極的に取り組みたい」とコメントした。


ソニーフェア in NAGOYA

「ソニーのものづくりの精神をお客様に熱く伝えていきたい」

「創業者である井深大氏と盛田昭夫氏は、『力を合わせれば夢は必ず叶う』という信念でソニーを設立し、人々の生活やエンターテイメントのあり方を大きく変える数多くの製品を送り出してきた。『つくらなければただの夢で終わっていた。好奇心からつくる力が生まれる。つくる力を信じれば、夢は必ず実現できる』。ソニーの新たなブランドメッセージである「make.believe」は、まさにこの思いを言葉にした、創業以来のソニーのものづくりの精神に関わるもの。ソニーストア 名古屋を通してこのメッセージをお客様に熱く伝えていきたい。ここに来ればソニーのすべてがわかる、ソニーとしての独自のアイデンティティを提供していける、ファッショナブルでエキサイティングな場にしていきたい」と締めくくった。


購入前から購入後までトータルにサポート目指す

続いてソニーストア 名古屋 支配人の中川光治氏がストアの紹介を行うとともに、「名古屋の地でお客様に愛されるお店、一人でも多くソニーファンになっていただくために、お客様が買う前、買うとき、買った後優しいお店、また行こうと思っていただけるお店をめざして行く」と意気込みを語った。


ソニーストア名古屋 支配人 中川光治氏

【ソニーストア 名古屋】
所在地:名古屋市中区栄三丁目3番21号 サンライズ栄1F・2F
アクセス:地下鉄東山線・名城線 栄駅
休館日:年末年始 他
営業時間:11:00〜20:00
URL:http://www.jp.sonystyle.com/Store/Nagoya/

1階 モバイル製品フロア
VAIOウォークマンサイバーショットハンディカムPSP、携帯電話などを実際に見て、触れて、楽しみを発見する製品体感フロア。カスタマイズからアクセサリーの提案まで専門のスタイリストがお手伝いする。

2階 ホーム製品&CSフロア
家庭内のようなゆったりと落ち着いた体験ができる展示でブラビアブルーレイなどの使い方、ホームネットワート等の体験ができる。「バックステージ」サービスとして、セットアップカウンターや修理などに対応するご相談カウンター、セミナーレッスンを行うレッスンラウンジを設けている。

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