公開日 2009/11/13 20:42

スタート・ラボ取扱のMac用高音質音楽再生ソフト「Amarra」に注目

音展 in AKIBA 2009
Phile-web編集部
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PCを使った音楽再生が脚光を浴びている現在。UDXに構えられた(株)スタート・ラボブースに出展されている、Mac用高音質音楽再生ソフト「Amarra(アマーラ)」は注目だ。

「Amarra」の詳細

こちらは同社が10月より取扱を始めたもので、マスタリングソフトウェアで実績のあるSonic Studio社が開発したもの。Sonic Studio社は2002年にSonic Solutions社から独立した会社。マスタリングスタジオなどプロ向けのMac対応ソフトウェアを開発してきたノウハウを注入しているという。

スタート・ラボのブースに展示されている高音質音楽再生ソフト「Amarra」。Macの下にあるのは純正オーディオインターフェース「Model Four」

「Amarra」。スタート・ラボのサイト上で、iLokとセットのパッケージ販売がされている。

ラインナップは「Amarra」(税込126,000円)と「Amarra MINI」(税込47,500円)の2つ。対応するのはMacOS X 10.4.11または10.5以降を搭載したIntel搭載Macとなる。再生可能な音楽ファイルはAIFF、WAV、BWF、AppleLossless。

左にあるのが「Amarra」。このようにiTunesとセットで使う。イコライザー(右のウィンドウ)で高音・低音などを調整することも可能

「Amarra MINI」はグッとシンプル。イコライザーは省略され再生と曲送り、曲戻しの操作が可能となる

大きな特長のひとつは、iTunesと組み合わせて使えることだ。iTunesの利便性を利用しながら、Amarraの音声処理による高品位な音声を楽しめる。また高精度オーディオエンジン“SSE”(Sonic Studio Engine)を搭載している点も特徴。Macのオーディオ再生機能CoreAudioで通過するレイヤーの数を減らし、よりダイレクトに音を届けることができるという。

AmarraとAmarra MINIの差異は、イコライザーの有無と対応サンプリング周波数。Amarraは192kHzまでのPCMファイルに対応するが、Amarra MINIは96kHzまで。またイコライザーは非搭載となる。

販売はスタート・ラボのサイト上にて、パッケージ形式で行われている。到着したディスクからインストールし、ソフトのアクティベーションを行うiLokをUSBポートに挿せばすぐ使うことができる。

なお無料体験版ソフトをこちらからダウンロードすることもできる。再生性能は同じで使用期間も無期限。ただし再生時に1分間隔で数秒無音になる仕様となっているので、購入前の音質&性能チェックとして使いたい。

なおWindows版の「Amarra」発売は現在予定していないとのこと。また一部で噂のあるレコード対応の「Amarra Vinyl」の登場については、「まだ何も決まっていない」とのことだ。

同じくブースに展示されていたデジタルオーディオアーカイブシステム「StorePort」(税込399万9千円)

「StorePort」の詳細

Sonic Studio社・Jonathan Reichbach氏インタビュー

今回、来日したSonic Studio社 社長のJonathan Reichbach氏にインタビューする機会を得られた。

Sonic Studio社 社長のJonathan Reichbach氏

_いまPCを使った音楽再生がとても注目されています。こういったソフトを使えば、プロだけでなく一般の方も良い音でPCオーディオを楽しむことができますね。

Reichbach氏:より多くの方が、「Amarra」などを使ってCDよりも高音質で音楽を楽しめる手段が広がるということですから、とても嬉しく思います。

_今後「Amarra」をどのように進化させていこうと考えていますか?

Reichbach氏:そうですね、現在考えていることとしては、アドオン機能をもっと増やすことです。CDのリッピング機能は搭載したいですね。それと使い勝手の面としては、Macの「Front Row」のように、キーボードレスで簡単かつシンプルに操作できるようなインターフェースを実現したいです。そしてゆくゆくはサラウンドの再生にも対応したいですね。

【「Amarra」についての問い合わせ先】
(株)スタート・ラボ
TEL/03-3288-4324
ソフト詳細ページ
http://www.startlab.co.jp/proaudio/amarra.html

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