公開日 2004/03/10 17:26

ビクター、フルHD高解像度を実現したD-ILAプロジェクター新製品を発表

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DLA-HD2K
●日本ビクター(株)は、独自開発の高解像度D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)デバイスを搭載したホームシアタープロジェクター「DLA-HD2K」を 5月下旬より発売する。価格はオープンだが240万円前後での販売が予想される。

本機は、同社が新たに開発した0.8型D-ILAデバイスを3枚搭載することにより、約210万画素(1920×1080)のフルHDリアル解像度の高精細な映像投写を実現した。またD-ILAデバイスの特長である、グリッドが目立たない滑らかな画質と、忠実で繊細な色表現、コントラストの高いフィルムライクな映像を高いレベルで完成させた製品となった。

ビデオプロセッサー部とプロジェクター本体を別筐体とした点は本機の大きな特徴のひとつだ。信号処理部にはD-ILA専用にカスタマイズされたファロージャ製デジタルプロセッサーが採用され、1080iのデジタルハイビジョン信号はいわずもがな、DVDやアナログ放送などSDソースも1080/60pにアップコンバートし、デジタル信号のままD-ILAデバイスに送り込まれ、フルHDの高品位な映像が楽しめる。ユニット間はデジタル信号ケーブル1本のみでの接続となり、D/A、A/D変換による信号劣化が解消されるとともに、屋内配線の大幅な簡略化が実現される仕様だ。

D-ILAデバイスの性能を最大限に引き出すことのできる新開発光学エンジンを搭載。新たに開発された照明光学系「オプティマムカラーイルミネーションシステム」は、RGB各色ごとにF値を最適化し、コントラストの低下要因となる拡散光成分を除去することに成功している。プロジェクションレンズの絞りを矩形開口にした新開発のプロジェクションレンズを採用し、ズームポジションによる絞りの最適化が行われることにより、テレからワイドまで均一レベルの高コントラストを実現している。また250W超高圧水銀ランプの採用、美しい原色再現を可能にする新開発のフィルターなど、数々の新技術を採用することにより高い映像表現力が獲得されている。

本日、都内にて本製品の発表会が行われた。発表会にて行われた質疑応答の内容を以下にご紹介する。

Q.フルHDのプロジェクターということで、SONYのクオリアがライバルとなるが、小型化以外に差別化を図った部分は?
A.「プロジェクションヘッド」と「デジタルプロセッサ」の2つのコンポーネントシステムにしたことが大きな特徴です。2つの間はデジタルケーブル1本だけの接続となります。また本機は専門店や小売店など、通常ルートで販売を行います。

Q.画素面の平坦化を行っているが、これによりどれだけ効果が得られたのか?
A.この改良だけでコントラストが向上したというわけではありませんが、倍くらいの違いがあると思います。

Q.高圧水銀ランプの色再現性はキセノンランプに比べてどうなのか?
A.キセノンランプは高価な上に寿命が短いという問題があります。本機は、一般的に使われている高圧水銀ランプで十分な色再現を実現しています。

【問い合わせ先】
日本ビクター(株)広報室 
03-3289-2813

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番DLA-HD2K
  • 発売日2004年5月下旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格240万円前後)
【SPEC】
<プロジェクター部>●発光方式:0.8型D-ILA3板式 ●光出力:500ルーメン ●光源:250W NSHランプ ●コントラスト比:2000対1 ●解像度:1920×1080画素(水平×垂直) ●投写レンズ:1.3倍マニュアルズーム・マニュアルフォーカスレンズ/投写比 1対8〜2.3対1/あおり量 50%固定 ●入力端子:デジタルRGB×1 ●出力端子:外部同期出力端子×1 ●制御端子:RS-232C、サービス端子 ●消費電力:350W ●外形寸法:298W×134H×360Dmm(突起部除く) ●質量:6.0kg
<デジタルビデオプロセッサー部>●入力端子:RGBHV(BNC)×1、アナログRGB×1、デジタルRGB(HDCP対応 DVI-D)×1、コンポジット(BNC)×1、Sビデオ×1、YPbPr(BNC)×1(RGBHVと共用) ●出力端子:デジタルRGB×1、RGBHV(BNC)×1 ●制御端子:リモート端子、トリガ端子、RS-232C ●消費電力:115W ●外形寸法:438W×45H×303Dmm(突起部除く) ●質量:6.3kg
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