公開日 2026/06/30 20:47

『季刊・アナログ』92号、7月3日に発売!特集「ターンテーブルのフォルム語り」「7インチが好きだ!!」

表紙はヴァルテレのフラグシップアナログプレーヤー「RG-1 PKG」

7月3日(金)より、全国の書店およびオンライン書店にて、国内唯一のアナログオーディオ専門誌『季刊・アナログ』92号が発売されます。すでに小社の販売サイト「PHILEWEB.SHOP」のほか、Amazonでも予約・注文を受け付けています。

『季刊・アナログ』92号。2026年7月3日発売

シルバーの誌名ロゴとともに表紙を飾るのは、VERTERE(ヴァルテレ)の新フラグシップ・アナログプレーヤー「RG-1 PKG」。写真家・馬場道浩氏が、アクリル・キャビネットに光を透過させることで、その美しさを際立たせた一枚です。書店の店頭でもひときわ目を引く表紙に仕上がりました。

今号では、アナログ誌ならではの切り口で複数の特集を展開しています。

まずは、第一特集「ターンテーブルのフォルム語り」。

特集「ターンテーブルのフォルム語り」

ただ円盤を回すだけというシンプルな装置でありながら、振動をコントロールし、盤を水平かつ安定して回転させる――その飽くなき追求から、多彩な設計思想と、それぞれに個性的なフォルムが生み出されてきました。本特集では、設計とフォルムの関係に焦点を当て、オーディオ評論家、写真家、設計者らに存分に語っていただきました。

アナログ誌の表紙として長年ターンテーブルを撮影してきた写真家・馬場道浩氏が、オーディオライター・安田脩理氏の選定による個性豊かな5台を試聴。「ターンテーブルの音と写真表現」と題し、馬場氏と安田氏による対談を掲載しています。

さらに、アナログ誌で活躍するオーディオ評論家諸氏による歴代愛用プレーヤーのフォルム論も、冴え冴えしいビジュアルとともにお届けします。 

もうひとつの特集は、「7インチが好きだ!!」です。

 特集「7インチが好きだ!!」

 小さな盤面、誰もが知るヒット曲、そして45回転ならではの力強い音――7インチ、通称ドーナツ盤には、LPとは異なる奥深い魅力が詰まっています。7インチを愛するコアな愛好家の方々にご登場いただくとともに、その歴史や文化、そして音質の魅力まで掘り下げました。

このほか、「音の五つ星」では、今季注目のアナログオーディオ製品を徹底試聴。次のモデルを紹介しています。

  • THORENS/アナログプレーヤー TD124DD Exclusive
  • THORENS/アナログプレーヤー TD404DD
  • REGA/MCカートリッジ AOS MC
  • REGA/アナログプレーヤー Planar 6 RS
  • ortofon/ MCカートリッジ MC Vertex
  • Audio-Technica/A MCカートリッジ T-MCD1
  • REED/トーンアーム 2B
  • OTOMON/真空管アンプ Sovereign
  • DS Audio/フォノイコライザーアンプ TB-50
  • PIEGA/スピーカーシステム Premium 801

音楽ソフト関連では、「古楽の宝探し人」ともいえるジョルディ・サバールを特集しました。

ジョルディ・サバール  Photo by David Ignaszewski alia vox 

ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者であり指揮者でもあるサバールは、西洋音楽史がイタリアやドイツを中心に語られることの多い中、それ以前から連綿と受け継がれてきたスペインや中東の豊かな音楽文化に光を当て続けてきました。

2026年4月にサウンドクリエイトで行われた、哲学者・黒崎政男氏とオーディオ評論家・山之内 正氏による対談で、サバールのレコードを聴きながら、その音楽と思想の魅力に迫った模様をお届けしています。

石峯篤記氏による人気連載「セッティング・バイブル」では、「ターンテーブルの水平出し」をテーマに取り上げました。脚部に調整機構を持たないターンテーブルでも水平を出すための実践的なノウハウを詳しく紹介しています。

石峯篤記氏のセッティング・バイブル

飯田有抄氏と井上千岳氏による人気連載「ゼロから始めるアナログオーディオ」は、J字、S字、ストレート+オフセットヘッドシェルなど、「トーンアームの形状」がテーマです。飯田氏が知識ゼロから始めたレコード再生も、いまやベテランの域に達しました。本連載は今回が最終回となります。

飯田有抄氏の「ゼロから始まるアナログオーディオ」

相原直樹氏の人気連載「チコンキ再生奮闘記」は、HMV102修復の現場をレポート。古いチコンキ(蓄音器)がよみがえる過程を、まるで映画のワンシーンのような臨場感で綴っています。

相原直樹氏の「チコンキ再生奮闘記」はHMV102の修復がテーマ

小原由夫氏による人気連載「Play and for Play」も今回が最終回です。ある一曲をテーマに、オリジナルとカヴァー演奏をレコード棚から取り出して味わう人気企画。その締めくくりを飾るのは、1936年公開の映画『モダン・タイムス』のためにチャールズ・チャップリンが作曲し、後にジャズのスタンダード・ナンバーとなった「Smile」です。

 小原由夫氏の連載「Play and for Play」の最終回のテーマは「Smile」

「新譜Review」では、映画公開で再び注目を集めるマイケル・ジャクソンと、ジャクソン5のベスト盤をはじめ、全42タイトルを紹介しています。

新譜レビューでは今季リリースされたレコードから42枚を紹介
 
このほかにも、アナログ再生の魅力をさまざまな角度から掘り下げた記事を多数掲載しています。

『季刊・アナログ』92号を、ぜひお手に取って、じっくりとお楽しみください。

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