公開日 2026/06/05 13:48

SHANLING、独自の24bit R2R DACを搭載したハイエンドSACDプレーヤー「SCD3.3」

制振性と静穏性に優れた堅牢な設計を採用

MUSINは、同社が取り扱うSHANLINGブランドから、独自開発の第2世代R2R DACを搭載したSACD/CDプレーヤー「SCD3.3」を6月19日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込709,830円前後での実売が予想される。予約受付は6月12日より開始する。

「SCD3.3」

SCD3.3は、SHANLING独自開発のSACDドライブメカとHD850ピックアップによりSACD/CDの情報を最大限に引き出し、独自開発の第2世代「24bit R2R DAC」とデュアル「12AT7真空管」アンプ回路で高精度かつ滑らかなサウンドを楽しめると謳うハイエンドプレーヤー。

独自開発のR2R DACは、許容差0.01%の高精度抵抗器212個を組み合わせた「高精度抵抗ラダー」を採用。さらに「4bit補正コード」と、補助的なプッシュプル差動アンプ回路を備えた「19bitアーキテクチャ」により、高解像度とR2Rならではの滑らかで自然なサウンドの両立を図った。

アナログ出力段には、同ブランドがこれまで開発してきた真空管搭載CDプレーヤーの技術を継承し、2基の12AT7真空管をRCA/XLR出力時のアンプ回路に採用している。真空管は、製造工程で各ユニットごとに厳格なテストとマッチングを行っているという。

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DAC部に「24bit R2R DAC」を、アンプ回路にデュアル12AT7を搭載

筐体デザインは、同ブランドのCDトランスポート「CT90」から新たに採用した、エッジの効いたメカニカルなスタイルを継承。筐体はソリッドアルミニウムにCNC加工を施した、厚さ9.5mm、質量約10kgの堅牢な構造となっている。

前面には5.0型のLG製タッチスクリーンを搭載。メインプロセッサーにはIngenic X2000を採用。SACD/CDプレーヤー向けに最適化したUIにより、操作性と正確なタッチ操作を実現するとしている。操作はリモコン、タッチスクリーン、本体物理ボタン、専用アプリ「Eddict Player」に対応する。

多彩な機能をスピーディにコントロールするための5型タッチスクリーンを搭載

ドライブ部はトップローディング式の構造を採用する。ピックアップ機構には精密な調整を施し、安定かつ均一なディスク読み取りを追求。付属の磁気スタビライザーにより、ディスクを両面から固定することで、高い制振性能と動作安定性を確保する。

対応ディスクはCD、CD-R、CD-RW、MQA-CD、SACD、ハイブリッドCD。MQA-CDはFullデコード(4X)展開に対応する。

ハイエンドCDプレーヤー市場のニーズに応え、 トップローディング式のドライブ構造を採用

Bluetooth、USB、同軸デジタル(SPDIF)の3種類の入力にも対応。USB入力ではPCのほか、最大2TBのUSBメモリー、外付けドライブストレージ(HDD/SSD)を認識する。Bluetoothはバージョン5.0で、受信コーデックはLDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCをサポートする。USBデジタルインターフェースにはXMOS XU316を採用する。

デジタル出力としてI2S/USB/同軸デジタル(SPDIF)、アナログ出力はRCA/XLRを備える。本体設定からラインアウトとプリアウトの切り替えが可能で、アクティブスピーカー、ヘッドホンアンプ、パワーアンプとの接続にも対応する。

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多くの入力ポートを搭載し、様々な機器との接続に対応する
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USBメモリ・外付けドライブストレージ(HDD/SSD)に対応

デジタル出力の対応スペックは、I2S出力およびUSB出力がPCM 768kHz、DSD512。同軸デジタル出力(SPDIF)はPCM 192kHz、DoP DSD64に対応する。RCA出力のラインアウト時は出力レベルが2.45Vrms、XLR出力のラインアウト時は4.9Vrmsとなる。

アナログ出力の周波数特性は20Hz - 40kHz(-0.3dB)、THD+Nは0.15%、チャンネルクロストークは110dB、ダイナミックレンジは117dB、S/Nは117dB。電源部は66WデュアルR30トランスと15W電源モジュールで構成する。外形寸法は430W×319D×91H(脚部パーツ、上部CDカバーを除く)、質量は約10kg。

なお、2026年6月19日から6月21日に東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN2026」では、本製品を含むSHANLING製品試聴会の開催が予定されている。

 

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