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USBメモリーやBluetooth再生にも対応

SHANLING、4.4mmバランス接続でCDを楽しめるシンプルな卓上プレーヤー「CD80 II」

公開日 2025/09/19 11:00 編集部:成藤正宣
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MUSINは、同社取り扱いブランドSHANLING(シャンリン)から、4.4mmバランス出力を備えたデスクトップサイズのコンパクトなCDプレーヤー「CD80 II」を9月26日(金)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込54,450円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはブラック/シルバーの2色。

「CD80 II」(シルバー/ブラック)

軽量かつ強靭なフレームを採用したコンパクトな金属筐体に、シーラスロジック製DACチップ「CS43198」とアンプチップ「SGM8262-2」2基を搭載し、3.5mmシングルエンド/4.4mmバランスヘッドホン出力から手軽に高品質なCD再生を楽しめるとする据え置きCDプレーヤー。

最大出力レベルは、シングルエンドで215mW(32Ω)、バランスでは850mW(32Ω)に達し、高インピーダンスヘッドホンでも駆動できるとアピール。背面にはRCA出力/同軸デジタル出力を装備し、アクティブスピーカーなども組み合わせられる。

「CS43198」DACとデュアル「SGM8262-2」アンプを搭載。最大850mWの4.4mmバランス出力でCDを楽しめる

また、USBメモリーやBluetooth(LDAC/AAC/SBCコーデック)からの音源再生も対応。前面に搭載した1.28型円形ディスプレイ/ノブや、付属リモコン、またはスマートフォンアプリ「Eddict Player」からのリモート操作にて、入力切り替えや設定変更が行える。

本体のコントロール、付属リモコン、アプリ「Eddict Player」の3通りの操作系統を用意

CDドライブは、スムーズなディスクインサートと安定した動作を実現するトレー方式を採用。メカニズムにはHD850ピックアップレンズと同ブランドの第4世代サーボシステムを組み合わせ、安定かつ確実なCD読み取りを行って信号損失を排除したとしている。

同ブランドの他の製品にも採用しているディスクメカニズムを搭載

ほか、内部回路にはPanasonic製フィルターコンデンサーを採用。クリアなレイヤー表現と、豊かなディテールが体感できるようチューニングしたとのこと。

USBメモリー再生では、DSD/DXD/FLAC/ALAC/WAV/AIFF/APEなどのファイルフォーマットをサポート。PCM 384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz)、MQA 4Xまでの再生に対応する。同軸デジタル出力は最大PCM 192kHz/24bitまで対応し、DoPには非対応となる。

外形寸法は280W×52H×205Dmm、質量は2.6kg。 

背面にはRCAアナログ/同軸デジタル出力も備え、ヘッドホン以外も接続可能

 

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