デノン、カートリッジ/フォノイコ搭載レコードプレーヤー「DP-500BT」。BluetoothはaptX Adaptive対応
ディーアンドエムホールディングスは、同社のDENON(デノン)ブランドより、ベルトドライブ式・Bluetooth対応のアナログプレーヤー「DP-500BT」を3月27日に発売する。価格は138,600円(税込)。ブラックを基調にシルバーをあしらったツートンカラー1モデルのみの展開となる。
創業110年を超えるデノンが、現代のライフスタイルに合わせて生み出したアナログプレーヤー。S字型トーンアームとMMカートリッジ付属、フォノイコライザーも内蔵されており、アンプやアクティブスピーカーを組み合わせるだけでレコード再生が可能となる。長年のレコードファンはもちろん、レコードを新たに始めるユーザーにもアプローチを狙った製品となる。
2023年10月に発売されたフラグシップモデル「DP-3000NE」のサウンドパフォーマンスを、より多くのオーディオファイルと音楽愛好家に伝えたい、という思いのもと開発された製品で、デノンが目指す“Vivid&Spacious”サウンドを徹底追求。デノンのサウンドマスターの山内慎一氏は、「音場的なスケール感に注力してサウンドを仕上げました」とアピールする。
aptX AdaptiveによるBluetooth再生に対応。フロントパネルにペアリングスイッチが設置されており、Bluetoothスピーカーやワイヤレスヘッドホン/イヤホンなどと接続可能。
さらにDP-500BT側にボリュームが搭載されており、ボリューム操作しにくい完全ワイヤレスイヤホンなどの使用時にも、耳の安全を保った上で再生が可能。Bluetooth対応のサウンドバーと組み合わせるなど、さまざまな使いこなしが可能となる。
DP-3000NEはダイレクトドライブとなるが、今作のDP-500BTはベルトドライブ方式を採用。シャーシは金属プレート、樹脂、ダイキャストによるリジッド構造で、異種素材を組み合わせることで共振を低減。
光学式センサーでプラッターの回転数を常時モニターし、モーターの速度を精密に制御。またスピンドルの機械精度を高めることで、ワウフラッターを0.1%以下に抑えることにも成功している。電源はスイッチング方式を採用する。
トーンアームはS字型で、白河工場に残された多くの設計図を見直し、OBにもアドバイスをもらいながら新規設計。内周歪みでのエラーを抑えるデノン独自の「トランキングエラー・カーブ」思想に基づいて開発されており、かつて放送局などで活用されていた業務用機器と同等のスペックを実現しているという。
オートリフトアップ&ストップ機能を搭載、プリメインアンプ「PMA-1700NE」相当のフォノイコライザーも内蔵しており、背面スイッチでフォノイコのオンオフを設定できる。
サイズは426W×118H×357Dmm、質量は6.2kg。回転速度は33 1/3、45、78回転に対応。適正針圧は2.0g、適合カートリッジ自重は5.0-13.0g。出力電圧は2.5mV(フォノイコOFF時/1kHz)、150mV(フォノイコON時/1kHz)、S/N比は62dB以上。Bluetoothのコーデックは、aptX Adaptiveのほか、SBC、aptX、aptX HDに対応する。































