• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/08/02 18:17

【ケーブル大全2019 最新記事チラ見せ】オルトフォンのリファレンス・シリーズケーブルの魅力に迫る

全8モデルを炭山アキラ氏が集中試聴レポート
季刊オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
1946年に、自社生産によるアナログレコード用機器の開発をスタートさせたOrtofon(オルトフォン)。前身の創業は1918年、以来、今日に至るまで100年の歴史を誇り、世界中のオーディオファンから称賛されるアナログ製品を作り続けている。同社はアナログ関連製品のほか、オーディオケーブルにも力を入れており、魅力的な製品を多数ラインアップしている。今回の誌面では、「Reference」シリーズのインターコネクトケーブルとスピーカーケーブルの全てのラインアップを一堂に集めて、ひとつひとつのケーブルごとに、炭山アキラ氏が集中試聴を行い、作り込みと音の特徴をレポートしている。



同社カートリッジの複数のシリーズでは、レッド、ブルー、ブロンズ、ブラックの4色に色分けされた製品展開がなされている。オーディオケーブルにも、その「4色展開」が開始され、インターコネクトケーブル、スピーカーケーブルも、各々4種類の色分けされたラインアップを揃えている。

オルトフォンの製品づくりの魅力は、往年の技術を昇華させながら、現代の製品としての高い魅力を維持しているところで、これはオーディオケーブルでも共通するポイントである。

左上から、Reference Red RCA(10,000円、税抜き/1.0mペア)、Reference Blue RCA(32,000円、税抜き/1.0mペア)、Reference Bronze RCA/XLR(43,000円、税抜き/1.0mペア、RCA/XLRとも)、Reference Black RCA/XLR(54,000円、税抜き/1.0mペア、RCA/XLRとも)

まず、「Reference」シリーズのインターコネクトケーブル4モデルを順に試聴レポート。最も手頃な価格の「Red RCA」は、HiFCとOFCのハイブリッド導体によるモデル。楽曲のジャンルを選ばず、温かみのある音楽を表現する。次に「Blue RCA」を聴くと、陰影描写の表現力が高く、広い音場で気品のある音が再現された。

PC-UHDとHiFC、OFCのハイブリッド導体による「Bronze RCA/XLR」では、演奏の実体感を向上させ、音楽を積極的に聴かせる。PC-UHDとHiFC、銀メッキ銅線の「Black RCA/XLR」を聴くと、しっかりした安定感があり、楽器そのものの音色を再現する。


左上から、Reference SPK-Black(5,650円、税抜き/m)、Reference SPK-Red(1,200円、税抜き/m)、Reference SPK-Bronze(3,550円、税抜き/m)、Reference SPK-Blue(1,540円、税抜き/m)
次に、「Reference」シリーズのスピーカーケーブルは、絶縁体や構造の研究により、性能を高めて表現力を向上している点がポイント。「SPK-Red」は導体がHiFCとOFCのハイブリッドで、小型スピーカーにも使いやすい適度な太さのハイCPモデルでハイスピードな展開。HiFC、銀メッキ銅線の「SPK-Blue」では、帯域と音像のバランスがよく、鋭さとスケール感を併せ持つ。

PC-UHD、HiFC、OFCの3種ハイブリッド導体の「SPK-Bronze」は、高音と低音のバランスがよく、雄大で余裕のある響きが魅力である。また「SPK-Black」では、音場が広く気品に溢れる音調で、微細な表情の違いを描き分けるとの評価である。

いずれのモデルにも「オルトフォン流」の深みと味わいが流れていることを実感したとのレポートである。それぞれの製品の詳細と詳しい音質レポートはぜひ誌面をご覧ください。

※いずれのケーブルについても、さらに詳細な音質レポートや特徴は、最新号の『ケーブル大全2019』誌に掲載。書店でその内容をぜひ確認ください!


『ケーブル大全2019』(2,000円/税込)は絶賛発売中!
amazonからのご購入はこちら
Fujisanマガジンサービスからのご購入はこちら

※Kindleストア、Fujisanマガジンサービス、Newsstand、ZASSHI-ONLINE.com、MAGASTOREにて電子ブック版も発売中。『ケーブル大全』で検索!

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX