公開日 2018/05/14 15:37

【HIGH END】エラック、旗艦スピーカーのJr.モデル「Concentro M」や新400シリーズ

Concentroを小型化
編集部:小澤貴信
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現地時間10日から13日にわたり独ミュンヘンで開催された世界最大規模のオーディオ見本市「HIGH END 2018 MUNICH」。ELAC(エラック)は、フラグシップスピーカー Concentroのジュニアモデル「Concentro M」や、新400シリーズのスピーカーシステムを発表した。

「Concentro M」

同社は2016年の同イベントにて、創立90周年を記念した新フラグシップスピーカーとして「Concentro」を発表。今回披露された「Concentro M」は、基本デザインは踏襲しつつ、2回りほどダウンサイジングされている。

ユニット構成はConcentroが4ウェイ・7スピーカーだったのに対して、Concentro Mは3ウェイ・6スピーカーで、フロントのミッド/ウーファーが省略されている。JET VトゥイーターとAS XRリングラジエーター・ミッドレンジを組み合わせたVX-JETは継承。両サイドパネルに配置された4基のASコーン・ウーファーも同様だが、こちらは口径が220mmとやや小型化されている。

Concentro Mの筐体内部の構成図

Concentro M(手前)とConcentro(奥)

サイズはConcentroが高さ1,680mm/質量約152kgなのに対して、Concentro Mは高さ1,450mm/質量約90kgとなる。

エラックの試聴ブースでは、Concentro Mを中心にデモ

同社ブースでは、従来の400シリーズの後継にあたる新モデル「400LINE “VELA”」シリーズも出展された。ラインナップはフロア型「FS 409.2」「FS407.2」、ブックシェルフ型「BS 403.2」、センタースピーカー「BS 403.2」で構成。会場にはFS407.2とBS 403.2が出展されていた。FS 409.2は現時点で開発中とのことだ。

「BS 403.2」

「FS 407.2」

従来の400シリーズはキャビネットが長方形だったが、新400シリーズは後方に向かって奥行きが狭くなる凸型の形状を採用し、角もラウンドさせている。これにより音響効果を最適化して、周波数特性への悪影響を排除したという。また、フロア型とブックシェルフ型の双方でスピーカー下部にアルミ製ベースを採用。従来モデル同様に底面部にバスレフポートを備えるのだが、このポートがアルミ製ベースに一体化されている。

BS 403.2の背面部。バスレフポートがアルミ製ベースに一体化されている

FS 407.2の底面部。やはりアルミ製ベースを採用

いずれのモデルもトゥイーターはJET Vを搭載。今回出展されたFS 409.2とFS407.2は、いずれも150mm AS-XRコーン・ウーファー/ミッドレンジを搭載している。また、従来の400シリーズではスピーカー端子がシングル・ワイヤリングとなっていたが、今回のモデルはバイ・ワイヤリングとなった。

エラックのブースではConcentro Mを中心にデモンストレーションを実施。また、スピーカー以外にも、同社のアナログプレーヤーやエレクトロニクス製品も出展されていた。

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