2023/04/08

『シン・ウルトラマン』UHD BD、監督も「劇場と同じ」と太鼓判! こだわり満載の制作過程を聞く

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4K UHD盤を封入するケース。光の星からの使者ゾーフィのボディーカラーをイメージしたゴールドを基調としている(写真は監修中の物)

取材時に用意していただいたサンプルは「最終版」では無いものの、過去発売された『シン・ゴジラ』との統一感が見て取れるデザインとなっている

ウルトラマンのボディカラーをイメージしたアウターケース。シルバー感を出すため、幾度もリテイクを繰り返した(写真は監修中の物)

東宝スタジオポストプロダクションセンター DI Factory 齋藤精二氏 日本大学芸術学部で映画撮影を専攻。卒業後、現像所でフィルムプロセスにおける色調整に従事。後にデジタル上でのカラーグレーディングに移行し、現在に至る。 近年の担当作品:「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、「るろうに剣心 THE FINAL/BEGINNING」、NETFLIX「全裸監督 シーズン2」、「マスカレード・ナイト」、「シン・ウルトラマン」、NETFLIX「今際の国のアリス シーズン1・2」「シン・仮面ライダー」など

『シン・ウルトラマン』監督の樋口真嗣氏。取材とは別の席で話を伺ったものの、快くコメントに応じてくれた

庵野秀明直筆の海外展開用の題字をデザインするというのも、『シン・ゴジラ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』メディアパッケージとの統一感を図っている(写真は監修中の物)

4K UHD盤レーベル(写真左)と本編Blu-ray(写真右)。両者を並べると判別が付くように、4K UHD盤のレーベル面は黒ではなく、ゾーフィの体を走るライン同様、黒と紺の中間色となっている(写真は監修中の物)

円谷プロダクション スタジオディストリビューション事業部 ディストリビューショングループ 小西 潤氏。ウルトラマン公式 YouTube や、動画配信サービスTSUBURAYA IMAGINATIONで配信中の「ウルトラギャラクシーファイトシリーズ」のプロデューサーも務める

画が出来上がるまでのプロセスを通し、最終的なイメージを自分なりにまとめ上げるのが齋藤氏の考える「カラーグレーディング」だという

「人間の目はHDRにまだ順応できていない」と語る齋藤氏。演出する際の見せ方も気を使ったという

撮影条件を揃えてマスターモニターの状況を撮影。左の写真がSDR、右の写真がHDRのもの。光源のピーク輝度や、暗部の表現に差が表れる


一般家庭の照明をシミュレートした環境で、4K UHD盤収録のドルビービジョングレーディングを実施。テレビでのリファレンスとして4K有機EL“REGZA”「65X830」を使用

サブスクリプションサービスの隆盛と共に、映像パッケージの商流が変わり、パッケージ製品に重きを置くべきポイントを語る小西氏

ドルビービジョン用のグレーディング時の様子を再現して頂いた1枚。写真左側に映るマスターモニター・EIZO ColorEdge「CG3146」で色味を確認しながら作業を進めていく

ドルビービジョンフォーマットのお陰で家庭で意図した画作りを楽しんでもらえると喜びの声も

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

「スタッフ間の距離感・信頼感が良い意味で親しい」と、齋藤氏の談

上映本編でも意識されたという「ウルトラマンの体表の質感」。ドルビーシネマにおけるHDR化作業においても気を付けた点だと語る。(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

(c)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ
 
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