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PR【アバック福岡/専用室シアター】 185型/150型2ウェイスクリ ーン、 防音室で楽しむ7.6.4ch

Dolby CinemaやIMAXの没入体験を求めて!シネスコ/16:9でスクリーンを使い分けるプレミアムシアター

公開日 2026/03/30 15:10 編集部:岡本 雄
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スピーカーレイアウトで木下氏が特に気を配ったのは、フロントLRとマスクカーテンの位置関係だ。カーテンレールに大きくカーブを設けることで、理想的な位置に配置したLRスピーカーに、開いて折りたたんだカーテンが接触して音質を損なうことがないよう配慮している。

さらにY邸ホームシアターでは、ダイケンの「スタンダード防音★★プラン」を導入して音漏れの抑制を図っている。富山県の工務店がダイケンの金沢ショールームで見積もりを出し、それを木下氏のシアタープランとドッキングするという連携で実現したという。

壁には同社「オトピタ」による吸音も施されており、大迫力の立体音響を、近隣への音漏れを心配することなく体に浴びることができる。 

ダイケン「スタンダード防音★★プラン」を導入して音漏れを抑制。天井には同社の調音材「オトテン」を設置している

壁にはダイケンの吸音材「オトピタ」をレイアウト。木下氏が赴いて実際に音を聴きながら設置位置を決定した

ホームオートメーション&ゆったりソファで使い心地もプレミアム

本物の映画館もかくやというほどのシアターシステムは、クレストロンによるホームオートメーションシステムによって一括管理できる。この部分はアバック新宿の栗原 淳氏が担当した。マスクカーテンの開閉やスクリーンの切り替え、照明のシーン選択から後方の窓にかかる遮光カーテンの操作までタブレットで完結する。

Y邸ホームシアターで面白いのはスクリーン切り替え時の仕様だ。16:9/150型に切り替える際、電動スクリーンが降りると同時に、シネスコ/185型の前面に設けられたカーテンが閉じられるように設定されている。これによって背後のシネスコ/185型からはみ出した余白を隠すことができる。 

その様は、一部のミニシアターでは今でも採用している、作品のアスペクト比に合わせてカーテンを調整するバリマスクのように見え、映画鑑賞の“わくわく感”を強化している。 

クレストロンのホームオートメーションシステムを導入。スクリーンの選択、マスクカーテンの開閉、遮光カーテンの操作などをタブレット一つで行うことができる

タブレットで16:9/150型を選択したときの仕様。マスクカーテンがシネスコ/185型の余白を隠すよう、自動で開閉する

タブレットで16:9/150型を選択したときの仕様。マスクカーテンがシネスコ/185型の余白を隠すよう、自動で開閉する

上質な映画体験の追求は座席にもおよぶ。木下氏が前後2列で鑑賞できるよう段差を設け、Yさんが選んだチェア/ソファを並べている。前列左右には、アバックのショールームにも備えてあるHometheater Factory「HF-CS1PB」を設置。Yさんがホームシアターファクトリー金沢店に実際に赴いて購入したそうだ。本革の手触りが心地よく、肘掛けにはカップホルダーも実装するシアター用チェアで、座り心地はシネコンのプレミアムシートのよう。

そのほかは北欧家具ブランドのStressless(ストレスレス)とgalaxy(ギャラクシー)のチェアや、 大塚家具ブランドL/S(エルエス)の電動リクライニングソファが置かれ、どの席に座っても疲れやストレスを感じずに映画を鑑賞できる。

前列左右にHometheater Factory「HF-CS1PB」、中央にStressless「Reno」、後列左にgalaxy「luna low back」、後列右にL/S「Motion 39N」を設置。木下氏が算出した段差高は40cm

普段どのように使われているのかを尋ねたところ、気分によって座る席を替えながらお気に入りの作品をじっくりご覧になることが多いとのこと。取材の前日は『ジョン・ウィック』の4K Ultra HD Blu-rayを鑑賞されたそうで、「ラストの雨の中のアクションシーン、部屋の中で本当に雨が降っているようでした」と嬉しそうに語ってくれた。

オーナーの飽くなき探究心とインストーラーの微に入り細を穿つ構築術が結びついたホームシアター。大迫力の映像・音響を独り占めできる環境を手に入れたYさんだが、まだまだ探究心をお持ちの様子。今回の取材はYさん宅にてオンラインで木下氏と接続するかたちで行われたが、その際にも「IMAX映画の体験を、もっと忠実にホームシアターで再現するには」など木下氏に尋ねられており、さらに進化しそうな気配を漂わせていた。

Yさんお気に入りの3本。『ジョン・ウィック』シリーズや『イコライザー』シリーズといったアクション映画がお好きだそう。『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』は輸入盤の4K Ultra HD Blu-ray。高画質、高音質なフォーマットのディスクを求めて、しばしば輸入盤を取り寄せることもあるとのこと

壁にはDolby AtmosとDTS:Xのサインパネル

(撮影:井上良一)

Y邸ホームシアター概要

HOME THEATER DATA ●住宅形態:一戸建て/リフォーム ●ホームシアターの広さ:約30畳 ●画面サイズ:185型/150型 ●サウンド:7.4.6ch ●インストール内容:システムプランニング、機器設置、ホームオートメーションほか

SYSTEM LIST ●プロジェクター:ビクター DLA-V800R ●シネスコ/185型スクリーン:キクチ CWKP-185CSCW ●16:9/150型スクリーン:キクチ TGE-WL150HDCW ●UHD BDレコーダー:パナソニック DMR-ZR1 ●UHD BDプレーヤー:MAGNETAR UDP900 ●AVアンプ:デノン AVC-A10H ●フロントスピーカー:Bowers & Wilkins 804 Diamond4 ●センタースピーカー: Bowers & Wilkins HTM82 Diamond4 ●サラウンドスピーカー:Hometheater Factory HF-SP520TB ●サラウンドバックスピーカー:Hometheater Factory HF-SP520TB ●トップフロントスピーカー:Hometheater Factory HF-SP520TB ●トップミドルスピーカー:Hometheater Factory HF-SP520TB ●トップリアスピーカー:Hometheater Factory HF-SP520TB ●サブウーファー:KEF KUBE 15 MIEなど

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アバック福岡

福岡県福岡市博多区綱場町
6-2パークレジデンシャル博多1F
TEL:092-291-0023
営業時間:11時00分 - 19時00分(予約推奨)
定休日:火曜日、水曜日

インストールを担当したアバックの木下貴嗣氏(写真左)/ホームオートメーションを担当したアバックの栗原 淳氏(写真右)

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