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PR【AVAC Installer's Voice】アバック名古屋・藤中宏英氏

ルームinルームを採用した防音室シアター! D-55仕様の9畳に8K/100型&7.0.4chを実現

公開日 2025/09/01 06:30 ファイルウェブ編集部
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AVAC(アバック)は全国各地に店舗を展開するホームシアター・インストールショップ。ここではその豊富な実績の中から、真似したくなるようなアイデアやプロの技術がつまった好例をピックアップし、実際にプランニング&インストールを担当したスタッフのコメントで紹介。今回はアバック名古屋が手がけたシアタールームをお届けしていく。

9畳に100型/11ch(7.0.4ch)を実現したシアタールーム

インストールを担当したアバック名古屋の藤中宏英氏

スペースを有効活用して防音性と画音質を両立

藤中氏 オーナーが自宅の新築にあたり、ホームシアター専用室の導入のご相談をいただいたのがきっかけでした。お仕事が多忙であることから、24時間気兼ねなく高音質かつ大音量で映画や音楽をゆっくりと楽しむことができ、加えてアップライトピアノも演奏できる空間を設けたいとのご要望により、D-55レベル仕様の防音設備を備えたホームシアターの導入に至りました。

計画がスタートする前に、オーナーより「実際に一度体験してみたい」とのご要望があり、アバック新宿にある防音仕様のショールーム「サウンデリア」にてご体験いただきました。当社での防音ルーム施工の実績、一級建築士で防音専任担当者が在籍していること、また新居建築場所が愛知県内であることから、アバック名古屋での計画がスタートいたしました。

特に防音効果を高めるため、部屋の中に部屋を設ける「ルームinルーム」の手法を用いています。部屋の周囲には300mmの空気層を確保することから、限られたスペースをいかに最大限活用できるかを考慮するとともに、オーナー、ハウスメーカーとともに綿密なお打ち合わせを幾度となく重ねてまいりました。

防音室のドアは2重ドア。防音効果を高めるために、シアタールームの周囲300mmに空気層を確保

その結果、3.82m角のお部屋有効スペースに対して、D-55レベルの防音仕様、8K/100型スクリーン、そしてDolby Atmosの再生に対応する11ch(7.0.4ch)サウンドシステムを実現した、ホームシアター専用室が完成しました。

天井には防音室用の建材をしつらえたほか、照明(調光)は遮音性を損ねないよう施工
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ホームシアター概要

HOME THEATER DATA ●住居形態:戸建/新築 ●ホームシアターの広さ:約9畳 ●画面サイズ:100型 ●サウンドシステム:11ch(7.0.4ch)

INSTALL SHOP

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アバック名古屋

愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目11-28 BRIO名南1F
TEL:052-571-8810
営業時間:11時00分 – 19時00分
定休日:火曜日、水曜日(※年末年始を除く)

アバック名古屋は約18畳のホームシアター視聴ルームを常設。映像の違いがわかりやすい暗室でプロジェクター比較視聴ができるほか、天井に備えた計21基のスピーカーによってDolby Atmosをはじめとするイマーシブサウンドを、さまざまな配置で試聴/体験できる。4K/8KプロジェクターやAVアンプ、スピーカーも幅広いラインナップを展示している。

 

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