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ボーナスシーズン到来!

妻からAV機器の購入資金を引き出す10の鉄則

公開日 2010/06/23 19:00 編集部:風間雄介
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■鉄則3:あくまで自然に商品を認知させる

最初のフェーズでは、まず自分が欲しいモノを妻に知ってもらう必要があります。「認知」あるいは「注意喚起」段階です。

このとき注意したいのは、自分の物欲を気取られないよう、あくまで自然に情報をインプットすることです。最初から“欲しいオーラ”を全開にしてしまっては「そんなお金どこにあると思ってんの!」とキレられ、次の段階に進めません。

たとえば3Dテレビが欲しいのであれば、3D映画を観に行ったり、テレビCMを話題にする、などといった方法が有効です。あるいは「ワールドカップって3Dでも撮影してるんだよ」程度の切り出し方なら、妻も予防線を張っては来ないでしょう。

このようなジャブを何度か繰り出した後、脈がありそうであれば、3Dテレビに関する情報を徐々に吹き込んでいきます。

■鉄則4:「体験」で興味を抱かせる

さて、3Dテレビに対する情報を徐々にインプットしていったら、次は商品に対する興味や関心を抱かせるフェーズに移行します。この段階に至れば、自分がその商品を欲しいということを徐々に匂わせはじめて良いでしょう。

興味・関心を抱かせる方法はいくつもありますが、特に3Dテレビのような商品の場合、一番効果的なのは「体験」です。すでに発売されている商品であれば、ショッピングのついでに店舗に立ち寄り、デモコーナーで一通り体験させましょう。ここでポジティブな反応が返ってきたらしめたもの。一気に最終段階の購買へつなげるのも夢ではありません。

発売前の商品の場合、体験できないのでやや難度が高くなりますが、商品によってはウェブサイトにわかりやすい動画や特徴紹介があるものも多いので、これを活用していきましょう。記者の場合、iPadを購入する際にこの方法が有効でした。

さて、ここまでの作戦で妻があまり関心を示さなかったら、即座に一時撤退し、戦略を立て直すことが肝心です。しつこく言い続けてもロクな事はありません。これから紹介する方法を試してみましょう。

■鉄則5:妻にとってのメリットをアピールする

夫だけが楽しむものに容易にお金を出すほど、妻という存在は甘くありません。妻にとってもメリットがあることを上手に伝えていくことが重要です。

たとえば3Dテレビであれば、3D以外の様々な特長を重点的にアピールするというのも一つの方法です。総じて女性は機能よりもデザインに重きを置きがちですが、薄型デザインのLEDテレビはリビングを美しく彩りますので、これは大きな突破口になることでしょう。

機能面も然りです。最近のテレビはドアホンなど家電機器と連携するものも多くなっていますし、DLNA機能なども、うまく説明すればその便利さを理解してもらえるでしょう。Skypeや各種のVODサービス、あるいはYouTube機能なども、多少ITの知識がある方には、攻めるポイントとして活用できそうです。

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