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<連載>オーディオアクセサリーひとくちレビュー

【ミニレビュー】豊かな響きを引き出すCHORD COMPANY “日本専用” 電源ケーブル「Vega」

公開日 2026/06/01 06:30 園田洋世
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注目のオーディオアクセサリー製品の魅力をワンポイントでお届けする「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。今回は、ケーブルブランドとして長い歴史を持つCHORD COMPANY(コード・カンパニー)が日本向けに特別に開発した電源ケーブル「Vega」をピックアップ。銀メッキプラグ(TypeS)と金メッキプラグ(TypeG)をラインナップするが、ここでは金メッキを取り上げよう。

CHORD COMPANY「Vega Power Cable TypeG」(159,500円/1.5m/税込)

豊かな中低域と優れた質感で聴かせる

英コードカンパニーが日本のファンへ向けて専用開発した、完全新設計の電源ケーブル「Vega Type G」。導体は錫メッキ無酸素銅で、シールドはホイルシールド2層+編組シールド1層の合計3層と厳重である。プラグとコネクターはフルテック製で、ブレード部には金メッキを施している。

AUDIAのプリメインアンプ「FLS9」に装着して聴いてみる。ネナド・ヴァシリッチ『Bass Room』はベースの指弾きの1音1音が実に豊かな響き。音像も立体的である。胴鳴りが深い!

AUDIAのプリメインアンプ「FLS9」の電源ケーブルとしてテスト

「Hoist Hte Colours(Bass Singers Version)」はバスヴォーカルが喉でなくまさに腹の底から出ている。バスドラムは豊かで強い響きを聴かせて、震える空気の量が増えたかのような印象である。

井筒香奈江「竹田の子守唄」は特に奥に深い音場がシーンと静まるなかに、厚いヴォーカルが立体的に浮かび上がる。S/Nも解像度も高いのでリヴァーブが精密に聴き取れる。

ケイティ・メルア「Piece By Piece」はヴォーカルが特に前後方向に立体的。そしてベースもストリングスも響きが豊かでよく歌う。豊かな中低域と、聴き疲れさせない音色・質感を聴かせる優れた電源ケーブルである。

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