憧れのB&Wに手が届く!高性能ブックシェルフスピーカー「700 S3」、人気の秘密を検証
発売から4年を経ても不動の人気を誇る700 S3シリーズ。そのブックシェルフモデルは、販売の現場ではどのように評価されているのだろうか?
ここでは、東北を代表するオーディオショップ「のだや」の野田怜男氏と、ノジマが手がけるオーディオ専門店「オーディオスクエア」幕張新都心店の松野康太氏のお二人に、700 S3ブックシェルフ型モデルの魅力をお聞きした。
「のだや」野田怜男氏が語る「700 S3」の魅力
ヴォーカルの存在感があり、定位感は見事そのもの
700 S3シリーズは、800 D4シリーズに手が出しづらいというお客様でも、比較的手が届きやすい価格ですし、さまざまなブランドのミドルクラスのスピーカーの中でもクオリティが高く、コストパフォーマンスは非常に高いですね。
700 S3の中でもブックシェルフモデルは、リビングでオーディオ以外にもテレビをいい音で聴きたいという方にもお薦めしやすいです。特に、705 S3 Signatureはダトク・グロスの方は突板仕上げで木目の美しさが味わえるので、インテリアにこだわるお客様にもご満足いただけます。
音質面で言うと、トゥイーター・オン・トップの705 S3は、トゥイーターが上に付いていることもあり、ヴォーカルの存在感がしっかりとしていて定位感は見事です。特別モデルの705 S3 Signatureはやはりクオリティが違いますね。705 S3は音を正確に再生する傾向にありますが、Signatureは自然で澄んだ響きが乗り、クラシックなどの生楽器と相性が良いと思います。
「オーディオスクエア」松野康太氏が語る「700 S3」の魅力
細部まで見えるかのような解像力。出音の説得力が極めて高い
当店では705 S3 Signatureの人気が圧倒的に高いのですが、これからオーディオをはじめたいという方には、コンパクトで比較的購入しやすい価格の707 S3が人気です。サイズや価格ももちろんですが、店頭で707 S3をお聴きいただいた際の音の説得力が極めて高いと感じています。オーディオ歴の浅い長いに関わらず、細部まで見えるかのような解像力の高さが伝わっているのです。このわかりやすさこそ、700 S3のブックシェルフがスピーカー市場で人気がある理由だと思います。
いずれのモデルもブックスシェルフといえども、スケールやダイナミズムが大きく、広々とした音場を再現してくれるので、いままで大型スピーカーしか使ったことのないというお客様でも実際に試聴すると、その音場感に満足されています。
ブックシェルフスピーカーはリビングに導入する方が多いですが、その点、B&W 700 S3は質感が高く、リビングに置くだけで、住まいの美観を格上げしてくれるので、「オーディオに詳しくなくても、良いスピーカーがほしい」という方にはピッタリです。
製品情報・スペック
SPEC ●仕様:2ウェイ・バスレフ型 ●ドライバーユニット:25mmデカップリング・カーボンドーム・トゥイーター×1、130mmコンティニュアム・コーン・バス/ミッドレンジ×1 ●再生周波数帯域:45〜33,00Hz ●感度:84dB SPL(2.83Vrms,1m) ●公称インピーダンス:8Ω(最小4.0Ω) ●推奨アンプ出力:30〜100W(8Ω、クリップしていない音源で) ●外形寸法:165W×300H×284Dmm ●質量:6.2kg
SPEC ●仕様:2ウェイ・バスレフ型 ●ドライバーユニット:25mmデカップリング・カーボンドーム・トゥイーター×1、165mmコンティニュアム・コーン・バス/ミッドレンジ×1 ●再生周波数帯域:45〜33,000Hz ●感度:88dB SPL(2.83Vrms、1m) ●公称インピーダンス:8Ω(最小3.7Ω) ●推奨アンプ出力:30〜120W(8Ω、クリップしていない音源で) ●外形寸法:192W×413H×337Dmm ●質量:9.6kg
SPEC ●仕様:2ウェイ・バスレフ型 ●ドライバーユニット:25mmデカップリング・カーボンドーム・トゥイーター×1、165mmコンティニュアム・コーン・バス/ミッドレンジ×1 ●再生周波数帯域:45〜33,000Hz(−6dB) ●感度:88d(2.83Vrms/1m) ●公称インピーダンス:8Ω(最小3.7Ω) ●推奨アンプ出力:30〜120W(クリップしていない音源で) ●外形寸法:192W×413H×337Dmm ●質量:10.4kg
(提供:ディーアンドエムホールディングス)
※本記事は『季刊・オーディオアクセサリー 200号』からの転載です。
