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評論家が“椅子から転げ落ちそうになる"音質! 4K/ハイレゾ配信「Live Extreme」の魅力

公開日 2021/07/12 06:30 土方久明
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注目は音声仕様で、PCM(最大384kHz/24bit)に加え、なんとDSD(最大5.6MHz)にも対応する。やろうと思えばDSDによる7.1chのサラウンド配信も可能である。

2つ目のポイントはインターネットブラウザが利用できることで、再生環境のマルチプラットフォーム化を実現していることが挙げられる。下記の【表1】を見て頂きたいが、Windows/Macなどのパソコン、Android搭載のスマホやタブレット、iPhone/iPad、さらにAndroid OSを搭載してインターネットブラウジングが可能な一部のDAPまで、多くのデバイスでロスレス以上の音声規格に対応する。

Live Extreme再生対応プラットフォーム一覧

再生可能なレゾリューションはブラウザに依存するので、表をご確認頂きたいが、なぜこんなマジックのような再生が可能かといえば、現在のブラウザの多くがハイレゾ再生に対応しているからだ。ハイレゾはオーディオ用音楽再生ソフトで楽しむものと思われがちだが、既にブラウザはハイレゾに対応していたのである。

なお、iOS/iPadOSデバイス(iPhone/iPad)の場合、ブラウザ経由ではロスレスまでの対応となるが、Live Extremeを採用した配信サービス側が専用ソフトウェアを用意すれば、ハイレゾ配信にも対応可能。加えて、ブラウザが利用できないApple TV 4K端末やChromecastなどの一部のキャストデバイスでも、専用ソフトウェアを利用すれば再生が行える。

■一般ユーザーにもアーティストにも恩恵あるシステム

そして、3つ目のポイント。ここがオーディオファイルのマインドを刺激する部分だが、Live Extremeは、ただロスレスやハイレゾを採用したスペックだけのサービスではなく、しっかりとした音質対策がとられているということだ。

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