【PR】ヘッドホン端子を交換!画期的な新システム
評論家が「太鼓判でオススメできる」フラグシップDAP。Shanling「M8」をレビュー!
野村ケンジ
2020年11月20日
中国・深センに本社を構えるShanling(シャンリン)。日本ではここ数年で存在感を増してきた感もあるが、実は本国では30年を越える歴史を持つブランドだ。高級ステレオパワーアンプのリリースから歩みを始め、パワーアンプやCDプレーヤーなど、据置型の高級オーディオ機器でも有名なのだ。
そして、近年の注目株といえばやはりポータブルオーディオ系だろう。個性的な外観の入門機「Q1」から、高級ヘッドホンもしっかり鳴らす上級機「M6 Pro」まで、幅広いラインナップを取り揃えている。
そんなShanlingから、新しいポータブルプレーヤー「M8」が登場した。同社がこれまでの開発で培ったノウハウを活かしつつ、更に高音質なモデルへと仕立て、フラグシップモデルに相応しいサウンドクオリティを備えている。
さらに、ヘッドホン出力端子が手軽に交換できるという、これまでのポータブルプレーヤーにはなかった画期的なシステムが採用されている。まさに、Shanlingらしい先進性を持ち合わせた製品となっているのだ。
■ヘッドホン端子を交換! 画期的な新システム
ということで、ますばこの部分、ヘッドホン端子が交換可能な「ヘッドホンソケットモジュール」から紹介していこう。
既存モデルである「M6」では、本体下部に4.4mm/2.5mmバランス/3.5mmという3つのヘッドホン端子が並んでいた。しかしM8では、ヘッドホン端子の位置を本体上部に変更。さらに「ヘッドホンソケットモジュール」システムを採用することで、デザインも構成も、とてもシンプルなヘッドホン出力を実現している。
モジュールは3.5mmアンバランスに加え、4.4mm、2.5mm、3.5mm(3.5Proと呼ばれ中国でよく採用されている方式)という3つのバランス端子が付属。専用の工具で簡単に交換できるようになっている。
実はこれ、不要な端子を排除することでホコリなどから製品を保護するだけでなく、リレーなどのパーツを排除することで音質的なメリットも生み出している。便利さを犠牲にせず、最大限に良質な音質を求めるShanlingらしいシステムだといえる。
■音質だけでなく、使いやすさも追求
そういったShanlingらしいモノづくりは、ボディデザインにも反映されている。プッシュ・ダイヤル式操作ボタンや左右がラウンドした筐体など、基本的な部分は既存モデル「M6」から踏襲されているが、タッチパネルがフルHDの映像も存分に楽しめる5インチ液晶にアップグレードしていたりする。
また、ユーザビリティにもしっかり配慮した作り込みが行われている。本体は大柄化したものの、ボディの左右を巧みにすぼめて手に馴染みやすいデザインを追求。さらに音質とスムーズな操作のバランスを保つため、CPUにQualcomm製「Snapdragon430」を採用しつつ、オリジナルのカスタマイズが施されたAndroid OSを組み合わせている。
バッテリーは大容量の7,000mAhを採用し、最大14時間の連続再生を確保。同時に、QC3.0に対応して短時間での充電も実現。Bluetoothコーデックも、LDACやHWA、aptX HDに対応し、さらには現在どのコーデックで接続しているのかがひと目でわかるように、表示にも配慮している。音の良さだけでなく、扱いやすさも良好なのが、Shanlingならではのアドバンテージといえる。
そして、近年の注目株といえばやはりポータブルオーディオ系だろう。個性的な外観の入門機「Q1」から、高級ヘッドホンもしっかり鳴らす上級機「M6 Pro」まで、幅広いラインナップを取り揃えている。
そんなShanlingから、新しいポータブルプレーヤー「M8」が登場した。同社がこれまでの開発で培ったノウハウを活かしつつ、更に高音質なモデルへと仕立て、フラグシップモデルに相応しいサウンドクオリティを備えている。
さらに、ヘッドホン出力端子が手軽に交換できるという、これまでのポータブルプレーヤーにはなかった画期的なシステムが採用されている。まさに、Shanlingらしい先進性を持ち合わせた製品となっているのだ。
■ヘッドホン端子を交換! 画期的な新システム
ということで、ますばこの部分、ヘッドホン端子が交換可能な「ヘッドホンソケットモジュール」から紹介していこう。
既存モデルである「M6」では、本体下部に4.4mm/2.5mmバランス/3.5mmという3つのヘッドホン端子が並んでいた。しかしM8では、ヘッドホン端子の位置を本体上部に変更。さらに「ヘッドホンソケットモジュール」システムを採用することで、デザインも構成も、とてもシンプルなヘッドホン出力を実現している。
モジュールは3.5mmアンバランスに加え、4.4mm、2.5mm、3.5mm(3.5Proと呼ばれ中国でよく採用されている方式)という3つのバランス端子が付属。専用の工具で簡単に交換できるようになっている。
実はこれ、不要な端子を排除することでホコリなどから製品を保護するだけでなく、リレーなどのパーツを排除することで音質的なメリットも生み出している。便利さを犠牲にせず、最大限に良質な音質を求めるShanlingらしいシステムだといえる。
■音質だけでなく、使いやすさも追求
そういったShanlingらしいモノづくりは、ボディデザインにも反映されている。プッシュ・ダイヤル式操作ボタンや左右がラウンドした筐体など、基本的な部分は既存モデル「M6」から踏襲されているが、タッチパネルがフルHDの映像も存分に楽しめる5インチ液晶にアップグレードしていたりする。
また、ユーザビリティにもしっかり配慮した作り込みが行われている。本体は大柄化したものの、ボディの左右を巧みにすぼめて手に馴染みやすいデザインを追求。さらに音質とスムーズな操作のバランスを保つため、CPUにQualcomm製「Snapdragon430」を採用しつつ、オリジナルのカスタマイズが施されたAndroid OSを組み合わせている。
バッテリーは大容量の7,000mAhを採用し、最大14時間の連続再生を確保。同時に、QC3.0に対応して短時間での充電も実現。Bluetoothコーデックも、LDACやHWA、aptX HDに対応し、さらには現在どのコーデックで接続しているのかがひと目でわかるように、表示にも配慮している。音の良さだけでなく、扱いやすさも良好なのが、Shanlingならではのアドバンテージといえる。
サウンドをチェック。まさにShanling製DAPの完成形だ
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