AKM「AK4493EQ」をデュアル搭載

Cayin、真空管/ソリッドステート搭載のDAP「N3Pro」

編集部:平山洸太
2020年08月28日
コペックジャパンは、同社が取り扱うCayinのポータブルプレーヤー「N3Pro」を9月4日に発売する。価格はオープンだが、税込59,950円前後での実売が予想される。また、専用のレザーケース(オープン価格/税込3,960円前後)も同時にラインナップする。

「N3Pro」

専用レザーケース

ソリッドステートと真空管を搭載し、2つの音色を選択できるDAP。DACにはAKM「AK4493EQ」をデュアル搭載することで、最大でDSD 256、PCM 384kHz/32bitのデコードに対応する。またフルバランスデザインの差動ヘッドホンアンプも搭載し、800mWのヘッドホン出力にも対応する。

真空管には、ビンテージのミニタリーミニチュア真空管「RAYTHEON JAN6418」を2基搭載。低消費電力の5極管で、軍用のコミュニケーション装置や、ハイエンド・コンデンサーマイクにも利用されていたモデルだという。

真空管には「RAYTHEON JAN6418」を2基搭載

またトライオードとウルトラリニアといった2つの差動モードも選択可能。トライオードモードでは「エレガントかつ洗練」、ウルトラリニアモードでは「生き生きとクリーンでエネルギッシュ」なサウンドが楽しめるとする。

また、真空管のフィラメントの振動を抑えるため、特別設計のシリコンケースに収めた設計を採用しており、フレシキブルPCBによるサスペンションとしての効果も実現。歩行中やバッグに入れたまま音楽を聴いた場合の影響を抑えた。

本体ディスプレイは、3.2インチ/480×360のLG製IPSタッチスクリーンを採用する。端子は4.4mmバランス、3.5mmシングル(ソリッドステート)、3.5mmシングル(真空管)を搭載。デジタルではS/PDIF、USBオーディオ機能(DAC/トランスポート)に対応する。

端子部イメージ

インターフェースにはUSB Type-Cを採用。連続再生時間は、ソリッドステート/3.5mm接続で11時間、真空管/3.5mm接続と4.4mmバランスで9時間。内蔵ストレージは搭載しないが、最大1TBのMircro SDに対応。Type-C接続からのUSB OTGにより、直接の音楽再生も行える。

Bluetooth 5.0にも対応し、AAC(48kHz)、LDAC(96kHz)、UAT(192kHz)をサポート。ストリーミングサービス対応のワイヤレスDACとしても利用できる。Wi-Fi接続では、ファームウェア更新やワイヤレスでの楽曲転送にも対応。スマートフォンと接続してプレイリスト作成などが可能なHiByLinkにも対応する。外形寸法は63.5W×115.2H×18.9Dmmで、質量は195g。

同社はN3Proの発売を記念し、9月27日までの期間限定で買い替えキャンペーンを実施。eイヤホンとフジヤエービックでの購入の際、DAP(機種を問わず)を下取りすることで、購入金額から3,000円引きとなる。

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