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【PR】新構造を取り入れさらなる改良を実施

Campfire Audio「SOLARIS/ANDROMEDA」が“2020ver”として再誕。オリジナルからの進化を体感

公開日 2020/07/28 06:30 佐々木喜洋
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最近では限定機種として「Solaris Special Edition」も登場しているが、それぞれのオリジナルモデルとの違いは、簡単にまとめると以下のとおり。

Solaris Special Editionアヴァロン素材のフェイスプレート、セラミックチャンバー3Dパーツ、サイズはオリジナルと同じ、プレミアム・ブラックレザーケース
SOLARIS 2020ソリッドボディ設計、サイズは20%小型化、Super Smoky Litz cable、サスティナブル・コルク・ジッパーケース

早速、SOLARIS 2020を実際に使用してみよう。装着してみると、見た目以上にサイズが小型化したことを実感できる。かなり大柄だったボディから、「ソリッドボディ設計」により目に見えてスリムになった上に、以前よりも確実にイヤホンの装着感が向上しているのだ。特に耳が小さなユーザーには朗報となるだろう。

新しいブラッグボディもより精悍な感じで、スモーク配色の新ケーブルと合わせてデザイン性もさらに向上したように感じられる。オリジナルのSOLARISの音に惚れ込んだユーザーは、この新しいルックスでまた欲しくなってしまうのではないだろうか。

サウンド傾向としては、オリジナルモデルから継承する、ハイブリッドらしい躍動感が存分に楽しめる。またSOLARISの美点の一つである “音の広がりの良さ” も、しっかりと引き継がれている。スケール感があって細部の再現力も高い、フラグシップらしい堂々としたサウンドだ。

オリジナルの美点を引き継ぎながらも、フラグシップにふさわしい堂々たるサウンドに進化

高音域は同社の独自技術「T.A.E.C.」により、美しく伸びやかで、耳に優しい音だ。高い方はオリジナルよりもさらに伸びよく再生されているようにも感じられる。中音域のヴォーカルも厚みがあって心地よい。

大口径ダイナミックドライバーならではの低音域は、ハイブリッド機らしく迫力がある。やや低音域で荒さがあったオリジナルよりも、中音域から低域にかけては、より音が整ったように聴こえる。さらに独特の音の広がりの良さ、立体感などが向上している。堂々たる音質に使い勝手の良さも加わった、新たなフラグシップにふさわしい最新機といえる。

ANDROMEDAの “あの音” が進化!ロングセラー機の正統後継モデル

ANDROMEDA 2020は “Campfire Audioの顔” ともいうべき、ロングセラーモデル「ANDROMEDA」の2020年度改良版だ。ドライバー構成はやはり同じで、高音域にBAドライバー2基、中音域にBAドライバーが1基、低音域にBAドライバーが2基搭載されている。

「ANDROMEDA 2020」

これまでANDROMEDAには、さまざまな製品バリエーションが存在している。例えば「Andromeda Special Edition:Gold」や日本限定の「ANDROMEDA MW10」(MWはミックスウェーブのこと)などだ。

しかし、Goldがクロスオーバーレス設計を取り入れたり、MW10が音のチューニングを大幅にフラット・ニュートラルにしたように、これらはANDROMEDAファミリーではあっても、元のANDROMEDAとは指向の異なった製品となった。

Ken Ball氏に聞いてみると、今回のラインナップではARAがそうした実験的な役割を持つことになったとのことで、実際Goldの要素であるクロスオーバーレス設計と、MW10の要素であるフラット・ニュートラルの音傾向を併せ持った製品になっている。

そしてANDROMEDA 2020については、オリジナルのキープコンセプト製品として、ユーザーが求める「ANDROMEDAのあの音」の実現に集中することが可能となったというわけだ。

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