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評論家・開発者がティグロン電源ケーブルの魅力を語る

驚くべきS/Nのハイエンド・パワーケーブルが誕生。ティグロン「TPL-2000A」レビュー

公開日 2019/06/19 06:00 角田郁雄/林 正儀
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開発者が語る電源ケーブル5モデル+OEM製品の特徴について

ティグロン(株)代表取締役 沖野賢太郎氏

「MS-12A」
2009年に発売した世界初マグネシウム・シールド電源ケーブルのスタンダードモデル。導体は無酸素銅で、プラグは明工社のホスピタルグレードで、IECプラグはスイスのシュルター社製。低価格に抑えることにより沢山の方に特許技術マグネシウム・シールドを体感いただきたく作成しました。色付けの無いサウンドは10年が経った今でも評価をいただいており、弊社のロングセラーモデルとなっております。
※HSE処理無し

「MS-DF12A-HSE」
弊社を代表する3大技術である、幻の導体「ディップフォーミング無酸素銅(DF-OFC)」、特許技術「マグネシウム・シールド」、バーンイン技術「ハイパーサチュレーティッドエナジャイザー(HSE)」が融合した電源ケーブルです。ただただ忠実に再生したい方にお薦めで、レファレンスケーブルとしてご使用いただきたいです。
※HSE処理はスペシャルプログラム

「MGL-DFA10-HSE」
この製品は音楽を楽しく感じられる電源ケーブルとして作成しました。「MS-DF12A」や「TCA-1.8W」の忠実なサウンドコンセプトと異なり、私が欲しい音を基本とし、まさに聴いていてワクワクする電源ケーブルを製作しました。細かな空気感が再現され、コンサートホールの中にいるような錯覚を感じていただけると思います。
※HSE処理はスペシャルプログラム

「TCA-1.8W-HSE」
完全受注生産品の弊社最高級電源ケーブルです。使用プラグは解像度やスピード感に優れているジョデリカ製の最上位プラグです。これまでにリリースした弊社ケーブルの中で唯一、特許技術の「マグネシウム・シールド」を2重に巻いている製品で、圧倒的な静寂感を持っております。「TCA‐1.8W」の線材をベースとし、各社からOEM製品としても販売されているハイエンドケーブルです。HSE処理は最高級プレミアムプログラムを施しております。

新製品「TPL-2000A」
今回リリースする最新の電源ケーブルです。ベースは「MGL-DFA10-HSE」で、細部に至るまで徹底的にチューニングしたプレミアムケーブルです。

心に響くサウンドを表現したく、私のレファレンスケーブル「DFA10」を追い込んでいき、製作いたしました。その中で新しい技術「第二世代マグネシウム・フィルター」や「特殊アウタージャケット」、「帯電・静電除去技術」が完成いたしました。重要なプラグ部には忠実で剛直なサウンドの中に奥行き感と広がりが感じられるフルテック社製の「FI-50NCF(R)」を採用し、これまで到達できなかった音質に仕上がりました。

型番にはありませんが導体は「DF-OFC」で、バーンイン技術「HSE」の最高級プレミアムプログラムを施してあります。「TPL-2000A」というシンプルな型番の中には、ティグロンで初めて製作した電源ケーブル「MGL-1000A」を製作した当時の想いを継承しています。

新製品「SAC REFREENCE1.8」(サンシャイン社より発売)
これまで電源ケーブルの交換をしたことが無い方に、「ケーブル交換で音が良くなる」と言う体験を手軽に感じていただける製品を製作しました。導体は「DF-OFC」で、バーンイン技術「HSE」のスタンダードプログラムを施しています。価格を抑えるために両端プラグは成形品を使用していますが、伝達ロスの少ない接続法を用いて、クセの少ない音質に仕上げています。外周シースはウルトラフレックスPVCを使用し、取り回しの良い仕上げになっています。


製作者が語るティグロンのケーブルの魅力

ティグロン(株)チーフエンジニア 西氏

ケーブル作成時に思う事は「安心」と「安全」を兼ね備えた製品を作る事です。おかげさまでこの10年間で弊社製品の事故や目立った故障は一切ありません。以前働いていた大手半導体メーカーや電気メーカーで経験した品質管理や製品開発技術をティグロンでも根付かせ、世界のお客様に安心してお使いいただける製品づくりをこれからも心掛けていきたいと思います。


本記事は季刊・オーディオアクセサリー 173号 SUMMERからの転載です。本誌の詳細および購入はこちらから。

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