いままで使えなかった場所にも対応

より低い位置までカバー! フルテック「NCF Booster」新モデルの効果を引き出す

山之内 正

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2019年05月22日

新しい用途、機器のインシュレーターとして試す
機器を支えるフットに使うと、重心を下げて低音のブレが消える

機器のシャーシの下にNCF Booster-Signal-Lを3個入れて3点支持。ダイレクトインシュレーターとしての効果も確認できた

fidataのミュージックサーバーの下にインシュレーターとして入れた例。クレイドル下部とベースユニットは接触させず、最低1mm程度の隙間を確保してセット

メーカーが想定する用途とは少し方向が違うのだが、NCF Booster-Signal-Lのスリムなサイズを活かし、インシュレーターとして使ってみるのも面白いと思う。今回はマランツND8006の底面に3個のNCF Booster-Signal-Lを挿入してみた。重量バランスを考慮して位置を工夫しながらフロント側1個、リア側2個で、プレーヤーの筐体を直接支える。

使用前に比べて音の重心が下がり、ピアノの低音部やベースの輪郭からブレが消える。NCF Booster-Signal-Lは既存モデルよりも低価格に設定されているので、ケーブル以外にも用途が広がる可能性がある。NCF Boosterシリーズは使用する数を増やしても副作用が現れないので、予算が許せば複数の箇所に使ってみることをお薦めしたい。

NCF Booster-Signal-Lを構成する各パーツ。NCF Boosterシリーズとして共通規格となっており、他のシリーズや豊富なオプションと組み合わせができる

【NCF Booster-Signal-L仕様】

●クレイドル:フラットタイプ●高さ設定:基本(一番低い位置での高さ)23.8mm、延長81.4mm(オプションでさらに追加可能)●ベースユニット外部サイズ:89.8×66.0mm●外部サイズ:46W×112L×23.8Hmm●質量:基本約130.5g、延長約177.5g●付属品:エクステンションシャフトバー×2本、固定リング×2本


※NCF(ナノ・クリスタル・フォーミュラ)は、ナノ粒子化したイオン化する特性の強い鉱物を樹脂とハイブリッドさせた、2015年に開発した特殊素材

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