【PR】野村ケンジが音質傾向をチェック

イヤホンを“高音質に”ワイヤレス化。JVCの“K2”搭載Bluetoothレシーバー「SU-ARX01BT」実力チェック!

野村ケンジ

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2017年11月27日
JVCケンウッドは独自高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」をBluetoothにも対応させ、ワイヤレスレシーバー「SU-ARX01BT」など同技術搭載製品を一挙に投入。そのSU-ARX01BTを「SOLIDEGE inner」や「WOOD inner」と組み合わせて評論家の野村ケンジ氏が試し、同技術の効果や音質傾向について徹底チェックした!


■MMCX端子採用イヤホンを“高音質に”Bluetooth化

JVCケンウッドから発売されたネックバンド型Bluetoothレシーバー「SU-ARX01BT」を、ここ1週間ほどに渡って使わせてもらったのだが、総じて使い勝手の良い、魅力的な製品だと感じた。というのも、イヤホン側がMMCX端子による接続となっているため、同じく新製品の「SOLIDEGE 01 inner」「SOLIDEGE 02 inner」はもちろん、「WOOD 01 inner」「WOOD 02 inner」や、場合によっては他社製のイヤホンに繋げて活用することもできるからだ。

SU-ARX01BT

もちろん、これにはイヤホン側がMMCX端子を採用している必要はあるが、業界標準といっていいほど数多くの製品で採用されている端子タイプだけに、汎用性はかなり高くなっている(とはいえMMCX端子はメーカーによっても作りが微妙に異なっていたりするのでJVCとしては他社製品との互換性を保証していない、というか事実上できないので現物合わせするしかない点はご注意を)。手持ちのイヤホンが手軽にワイヤレス化できるのは、ありがたい限りだ。

公式に保証されていないが、筆者が今回独自に試してみたところ、他社製のMMCX端子採用イヤホンでもいくつか利用できるものがあった

また、ヘッドホンアンプ部がしっかりと作り込まれているのも「SU-ARX01BT」ならではの特徴だ。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応し、スマートフォンからハイレゾ対応DAPまで幅広い製品に対応するほか、JVCならではの独自技術「K2 TECHNOLOGY」の搭載によって、高音質ワイヤレス再生を実現しているが、それにも増して基本的な部分、ヘッドホンアンプとしての作りがしっかりしている点が素晴らしい。

SOLIDEGEイヤホンやWOODイヤホンなど、上級モデルに位置するヘッドホンと組み合わせてもヘッドホンの実力をしっかりと発揮させてくれる、駆動力の高さや音質の良さを持ち合わせているのだ。

Bluetoothといえば、このようなレシーバータイプも含めて音質よりも機能性が優先されがちな傾向があるため、「SU-ARX01BT」のような、音質をとことん追求した製品も珍しい。それだけでも、貴重な製品といえる。

SU-ARX01BT

■独自高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」がついにBluetooth対応

先にも名前を挙げたが、「K2 TECHNOLOGY」の搭載も「SU-ARX01BT」の注目ポイントだ。こちら、ビクタースタジオで培ったノウハウを活かし、波形補正処理を行うJVCの独自技術だが、これをBluetoothに応用。伝送時に圧縮処理されたデジタル信号に対して補正を行ない、ハイレゾ相当(192kHz/24bitフォーマット)の音楽信号として出力することで、ワイヤレスながらワイヤードに迫る高音質を実現しているという。

CLASS-S「SOLIDEGE inner」「WOOD inner」各モデルで試聴

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