BenQホームシアタープロジェクター「HT2150ST」でゲームしたら大人が本気で盛り上がった

公開日 2016/12/20 10:00 編集部：押野由宇

小難しいことはもういいと思いますので、ゲームします。「HT2150ST」を設置しますが、これはすごく簡単。まず、プロジェクターにはセレブのような広い部屋が必要と思われる方もいるかもしれませんが、技術の進歩はすさまじく、狭いスペースにポンと置いて100インチが映せます。

「HT2150ST」が100インチを映し出すのに必要なのは、1.5mという距離。これは思う以上に近いもので、よほどのことがなければ確保できます。しかも上下の位置がズレても脚部の高さ調節＋補正機能で対処可能なので、設置場所の自由度が高い。

接続ですが、HDMI入力対応なので、PS4やXBOX360とケーブル一本でつながります。本体にスピーカーを内蔵しているので、マジで繋ぐだけで接続完了！

スピーカーの音は自分でイコライジングできますが、やはりゲームをするなら映像だけでなく音にも用意されている「ゲームモード」を選びたい。低域～中域が持ち上げられていて、かなりの迫力が得られます。

あと、会社にはスクリーンがあるので今回は使いますし、実際に使った方が良いのは間違いないですが、壁に映してもいけます。ちなみに、クリーム色っぽい壁でも良い感じに映せる「壁スクリーンモード」も搭載。各種設定は保存されるので、使わない時は片付けて、ゲームする時にはポンと置いて電源を入れたら使える。普通の部屋で大画面がこんな簡単に実現できる時代です。

大画面でゲームは思ったより簡単で効果的

さて、視聴室を占拠してプレイするソフトを吟味。時刻は14時、みんなあくせく働いてるのかな？有給を取って新作ゲームをプレイするよりも、ド平日の真っ昼間に会社でゲームする方が楽しいですね！僕は1人で怒られるのは嫌なので、先輩の小野を巻き込みます。

もしもの時はお願いしますね。

この光景、弁解の余地がないんだよな。

この機会に、僕が抱いていた疑問に取り組んでみたいと思います。大画面だったら素人でも弾幕シューティングをクリアできるのか？　いまから説明しますので、まだブラウザは閉じないでください。

僕はシューティングゲームが好きなんですけど、ヘタなんですよね。横スクロールにしても、縦スクロールにしても、FPSにしたって難しい。特に”弾幕系シューティング”は、面白いけど即死します。

素人の意見ですいませんが、そもそも画面が弾幕で埋め尽くされるから避けられるわけないじゃん。”覚えゲー”なのかもしれないけど、そういうのはとにかく苦手なんですよね。なんとか見て避けたい。

じっと画面を見ていると、気付いたんですよ。もっと大画面だったら隙間が見えて避けれるんじゃない？　IQが低い発言をしているのは分かっていますが、だからこそ逆にコロンブスの卵かもしれない。

挑戦するソフトは、ケイブの『虫姫さまふたり Ver 1.5』（XBOX360）！弾幕シューティングゲームのギネス持ち（2011年認定）であるケイブの代表作です。

これ、ゲームセンターで見たことあるやつだ。面白そうだと思ってはいたけど、実際どうなの？

面白いですよ！世界観やキャラクターは独特だし、グラフィックもキレイだし。アーケード版で投入した100円がものの15秒ほどで失われて以来、プレイしていませんけど。

そこだけ聞くと判断に苦しむ。

まず試しに、テレビとHDMIで直接続してプレイしてみます。ゲーム難易度は「オリジナル」「マニアック」「ウルトラ」の3つが選べます。一番難しい「ウルトラ」は選ぶと”秒殺警報”が発令し、やってみたら大画面どうこうを試す価値のないレベルで即死しました。これでプラス数秒生き延びられても、運なのか判断がつかないので「マニアック」にさせてください。