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ビジネス用途も想定した高輝度モデルも

BenQ、Rec.709規格対応のDLPプロジェクター「HT3050」など3製品

2015/11/20 編集部:小野佳希
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ベンキュージャパンは、Rec.709や縦横台形補正に対応した「HT3050」などホームシアタープロジェクター2機種と、ビジネス用途も想定した高輝度ホームプロジェクター「TH670」を11月27日より発売する。

HT3050 ¥OPEN(予想実売価格154,800円前後)

HT3050

フルHD対応のDLPプロジェクターで、輝度2000ルーメンの明るさと、コントラスト比15,000:1を実現。「映画など暗いシーンが多い映像でも、階調をつぶすことなく黒色を美しく表現し、映像の世界観をしっかりと映し出すことができる」としている。

テレビ放送やブルーレイ映像の制作の際に基準とされている国際標準規格「Rec.709」に対応。プリセットモードのシネマモードを選ぶことで、映画やハイビジョン映像を映画監督や編集者の意図した正しい色で再現することが可能だとしている。なお、厳密なRec.709への対応のため、工場生産最終段階において、全ての機体について1台ずつ色調整を実施している。

レンズシフト機能を備え、上下105%〜115%移動させることが可能。また、縦(自動)±30°/横(手動)±30°の台形補正機能も搭載している。

HDMI端子はv1.4aのものを3系統装備。うち2系統はMHLに対応している。本体にスピーカーも内蔵し、本機ではチャンバー型スピーカーを2基搭載によってステレオ化。「BenQオーディオエンハンサー(Poword by MaxxAudio)」機能を追加し、重低音の強化も図っている。

オプションの3D専用メガネ(型番名:3DGS-02)を使用しての、3D再生にも対応。3Dはフレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットに対応している。

HT2050 ¥OPEN(予想実売価格134,800円前後)

HT2050

本機もフルHD対応モデルで、2,200ルーメンの高輝度とコントラスト比15000:1を実現。レンズシフト機能を備え、上下105%〜115%移動させることができる。

HDMI端子はv1.4aのものを2系統装備。内蔵し、チャンバー型スピーカーをモノラル搭載しているほか、「BenQオーディオエンハンサー(Poword by MaxxAudio)」機能を追加し、重低音の強化も図っている。

オプションの3D専用メガネ(型番名:3DGS-02)を使用しての、3D再生にも対応。3Dはフレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットに対応している。

TH670 ¥OPEN(予想実売価格94,800円前後)

TH670

本機もフルHDに対応。3000ルーメンの高輝度を実現した点が特徴で、コントラスト比は10000:1。高輝度化によってビジネス用途も想定しているという。

縦型自動台形補正(±30°)を搭載。色彩深度を向上させるというテキサス・インスツルメンツ社の技術「BrilliantColor」も採用している。

HDMI端子は1系統。そのほか、上記の2モデル同様にオプションの3D専用メガネ(3DGS-02 または3DGS-03)を使用しての3D再生にも対応している。

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