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<連載>藤岡誠のオーディオワンショット

文句なしに心に響く音。テクニカルブレーンのフォノEQ内蔵プリ「TBC-Zero EX2 complete」を聴く

公開日 2016/11/08 11:41 藤岡誠
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アナログレコード特有のサーフェースノイズやスクラッチノイズがとても穏やかで耳触りな感触が大きく減少。楽音の自然さも一気に向上する。同時に、音場空間と録音状態がリアルに認識できるのだ。そして、MC Windfeldの広帯域と本機の画期的なソノリティのよさが相乗して最高のソノリティを感じ、MCカートリッジ出力のバランス伝送・昇圧(増幅)方式の正当性をさらに認識することになった。

そして付け加えなくてはならないのは、フォノケーブルの音質・音調をズバリと表現することだ。この能力については本当に驚いた。TBC-Zero EX2 completeの凄いポテンシャルといっていいだろう。無論、各種MCカートリッジをチェックしたが、差異をリアルに聴くことになる。さらに、ライン入力のクオリティもチェック。インターコネクトカーブルの差異もストレートに表出するから是非とも厳選されたい。くどくどと音質・音調に触れることを避けるが、要するに、TBC-Zero EX2 completeは文句なしで心に響く聴こえである。

(藤岡誠)

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