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【特別企画】折原一也&鴻池賢三が同社4Kサービスの魅力に迫る

4K/HDR時代を牽引する注目サービス「ひかりTV 4K」を評論家2名が体験!その本気度を見た!!

公開日 2016/10/03 11:51 折原一也・鴻池賢三
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日本初の4K VODサービス開始を皮切りに、日本初の4K/HDRサービス、そして日本初の4K IP放送サービスを手掛けるなど、今最も4Kに熱いのが「ひかりTV 4K」である。4K/HDR時代を牽引する、注目の動画配信サービスに迫った。

■VODでも放送でも4Kを提供する「ひかりTV 4K」
(取材・執筆 折原一也)

映像配信サービスのリーディングカンパニーに「NTTぷらら」がある。NTTぷららとは、1995年に設立され、国内最大級の会員数を誇る映像配信サービス・ひかりTVを展開する通信会社だ。

ひかりTVが我々AVファンから熱い注目を集めるきっかけになったのは、2014年10月にスタートした日本初の4K VODサービス(ひかりTV 4K)だ。1年後の2015年11月には、これまた日本初となる4K HDRサービスを開始。今年7月末時点で既に1000本を超える4K作品(HDR作品含む)がラインアップされ、4K作品の数は日本最大級にのぼる。


加えて、ひかりTV 4Kは昨年11月から日本初の4K-IP放送サービスも開始し、現在2チャンネル24時間編成でオリジナルの4K番組を提供している。VODでも放送でも、4K作品を提供している映像配信サービスは日本国内でも「ひかりTV 4K」1社だけだ。


■多種多様な4K作品群が各社4Kテレビで楽しめる

実際にひかりTV 4Kで提供されている4K作品のラインアップを見ると、ハリウッドの洋画や邦画作品に加え、ドラマや紀行・ドキュメンタリー作品が数多く用意されていることに気が付く。ひかりTV 4KではNHKや民放キー局の他、準キー局、ローカル局らと連携することで、多種多様な作品群をカバーしている。

現在、ひかりTV 4Kで提供中の4K作品は1000本超。洋画・邦画の映画作品の他、ドラマ、バラエティ、グラビア作品まで、多種多様なジャンルを取りそろえているのが大きな魅力

しかも特筆すべきは各放送局とタッグを組み、ひかりTV自らが4K作品の制作をサポートしていることだ。ひかりTVのような国内の映像配信サービス会社が、様々な放送局と共に趣向の異なる4K作品を制作することは非常に大きな意義がある。オリジナル作品の充実は大きな魅力であるし、早くから4K制作のノウハウを切磋琢磨することはひかりTVの総合力を一段と強化させるはずだろう。

ひかりTV 4Kの放送・VODサービスを視聴するには、専用チューナーが必要となるが、実は現在発売されている各社の4Kテレビの多くにひかりTV 4Kのチューナーが内蔵されている。東芝・レグザやソニー・ブラビア、パナソニック・ビエラ、シャープ・アクオス、そしてLGのモデルまで、約30シリーズに及ぶ各社の4K/HDRテレビで、ひかりTV 4Kを視聴することができるのだ。

LGや東芝など、主要なテレビメーカーで発売している4K/HDR対応テレビ・約30シリーズに、ひかりTV 4Kチューナーを内蔵。回線契約を結べば、ひかりTV 4Kのコンテンツが楽しめる

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