【連続企画 前編】手軽にリアル5.1chを設置できる

ワイヤレスで5.1chを実現! ソニーのシアターシステム「HT-RT5」を自宅で使ってみた

編集部:小野佳希

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2015年10月13日
ソニーから10月17日に発売される5.1chホームシアターシステム「HT-RT5」。バータイプのフロントスピーカー、リアスピーカー2台、サブウーファーをすべてワイヤレスで設置できる点が大きな特長の同製品を、編集部記者が自宅で試す機会を得た。「完全ワイヤレスの5.1chシステム」の設置がいかに簡単に済んでしまったかを中心に、製品を使ってみてのレポートをお届けしたい。


■「スピーカーケーブルの結線が不要」というのは本当に楽で魅力的

「HT-RT5」は、上述のように全スピーカーをワイヤレス接続できる5.1chホームシアターシステム。センタースピーカーと左右のフロントスピーカー2基を備えたバースピーカー1台、リアスピーカー2台、サブウーファー1台で構成され、それぞれをワイヤレスで接続するため、スピーカーケーブルなどが不要な点が特長だ。

HT-RT5

いきなり結論めいたことを言ってしまうが、この「スピーカーケーブルの結線が不要」というのは本当に楽で魅力的だった。小さな子どもがいることもあってケーブル類が部屋を這うことになるサラウンド環境の構築は難しいという事情を抱えていた記者にとって、ワイヤレスでリアル5.1ch環境を手に入れられるのはかなり大きいメリットだと感じた。

ワイヤレス以外のスペック面、機能面についても最初に軽く紹介しておくと、HDMI入力3系統のうち1系統がHDCP2.2に準拠しており、4Kパススルーに対応。最新の4Kテレビと接続して利用できるわけだ。出力は1系統を用意。DTS-HDやドルビーTrue HDといったロスレス音声もサポートしている。

Wi-Fiを内蔵し、Google Castにも対応。インターネットラジオや各種音楽配信サービスを本機でそのまま楽しむこともできる。また、“SongPal Link"にも対応し、専用アプリ「SongPal」をインストールしたスマートフォン/タブレットで本機を操作し、例えば違う部屋に置いてあるスピーカーと本機を同期させてPC内の音楽をワイヤレス再生する、などといった使い方もできる。

そしてBluetooth機能も搭載し、NFCにも対応。ワンタッチでスマホをペアリングしてワイヤレス音楽再生を行える。また、その際にはリアのサラウンドスピーカーからも音楽が再生される(※サウンドフィールドが「ミュージック」の時は音楽ソースのまま、例えばステレオならステレオのまま再生される)。このように、テレビ用スピーカーとしてだけではなく、テレビを見ていないときにも活用できるわけだ。

音楽再生時のUI

なお、サイズと重さはバースピーカーが約1,080W×56H×128Dmm/約3.8kg、サラウンドスピーカーが約97W×252H×97Dmm/約1.5kg、サブウーファーが約191W×383H×386D/約8.5kg。実際に使ってみると、程よいサイズ感なのでひとりでも楽にセッティングできた。

■実際にセッティングに挑戦

設置に際しては、テレビとレコーダーをHDMIケーブルでバースピーカーに接続。サラウンドスピーカーとサブウーファーには、バースピーカーから音声信号がワイヤレスで飛ぶという仕組みだ。

音場設定もカンタン/豊富なサウンドモードも魅力

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