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進化したカメラ性能を「Xperia Z」「iPhone 5」と比較

<IFA:レビュー>ソニーの最新・最上位スマホ「Xperia Z1」ハンドリングレポ

公開日 2013/09/05 18:20 折原一也
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■Xperia Z1独自のカメラアプリが充実

Xperia Z1が展開するカメラアプリもユニークだ。標準搭載のカメラアプリとして「Social live」「Time shift burst」「Info-eye」「AR effect」を内蔵している。

「カメラ」アプリから、撮影モードを選択するように各アプリを選択する

実際に試してみて非常に興味深かったのが、「Info-eye」だ。このアプリは、撮影した被写体を画像認識して、検索してくれるというもの。ベルリンのブランデンブルク門を撮影すると、インターネットから検索が行われ自動的に認識。ワインもボトルを撮影すると、すぐにワインの名前、年代、銘柄が現れる。他にも本の名前を調べることも可能だ。

アプリ「Info-eye」を起動して名前を調べたい被写体を撮影


インターネットから内容を検索。検索結果は写真として表示・保存される

「Info-eye」でワインラベルを撮影すると、銘柄が表示される

「AR effect」は撮影した画像にCGのキャラクターを合成するアプリ。何ない景色から画面内に仮想キャラクターを配置でき、しかも画面タッチで動かせるというのが面白い。撮影した映像は通常のアルバムとして区別にて保存されるので、呼び出すのも簡単だ。

ホテルの部屋で「恐竜」のエフェクトで撮影

同じく「ダイビング」のエフェクトで撮影

なお、こうした機能は「Sony Select」のアプリとしてGooglePlayを通じて提供されるようになり、他のXperiaからも利用できる共通アプリとして展開していく予定とのことだ。

IFAのソニーブースには現時点で未提供のアプリも展示。写真はLINEのキャラが動く「AR effect for LINE」。提供方法は未定

コクヨ製のノートを撮影してそのままオンラインで共有できるアプリも出展

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