AndroidのUX共通化に向けた取り組みも

「HTC 10は“10点満点”のスマホ」− ハイレゾ/4K動画対応新旗艦モデルの魅力を玉野社長がアピール

小野佳希

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2016年06月01日
HTC NIPPONは、国内で始めてハイレゾ対応イヤホンを付属させ、ハイレゾ音声での4K動画撮影にも対応するフラグシップAndroidスマートフォン「HTC 10」の説明会を開催。同社代表取締役社長の玉野浩氏が製品の特徴や開発の狙いを紹介した。

HTC 10

HTC NIPPON 玉野社長

■本体でのハイレゾ再生に加えて付属イヤホンもハイレゾ対応

「HTC 10」は、最大192kHz/24bitのWAVおよびFLACファイルが再生可能なスマートフォン。auの2016年夏モデルとして「HTV32」の型番でKDDIから発売される(関連ニュース)。なお、本体単体でのDSD再生には非対応だが、USB-C端子からデジタル出力が可能なため、ポータプルヘッドホンアンプなどと接続してDSD音源を楽しむことができる。

本体前面

OSはAndroid 6.0で、ディスプレイは解像度WQHDの約5.2インチ IPS Super LCDを搭載。CPUにはクワッドコアのMSM8996を採用し、バッテリー容量は3,000mAh。IP5X相当の防塵性能も備えている。

既報の通りハイレゾ対応イヤホンを同梱し、本体、イヤホンともにハイレゾロゴを取得。イヤホンは航空宇宙グレードのポリマーを採用したドライバーなどにより、10Hz〜40kHzのハイレゾ領域の周波数帯域再生に対応した。なお同イヤホンの単体販売などは行われない。

ハイレゾ対応イヤホンを同梱

イヤホンの構造図

ヘッドホン/イヤホンごとに音の聞こえ方をチューニングできる新機能「パーソナルオーディオプロファイル」を搭載。「年齢」「よく聴く音楽ジャンル」などの質問に答えることですぐに設定が完了する「簡易作成」と、実際にテストトーンを聴きながらの測定によって、聞こえる帯域にあわせて音を自動調整する「詳細作成」の2種類のメニューを用意している。

簡易版では、いくつかの質問に答えることで最適な設定にチューニング

詳細版ではテストトーンを用いて低周波/中周波/高周波それぞれの聴こえ方をチェック

本体内蔵スピーカー「HTC BoomSound Hi-Fiスピーカー」は、トゥイーターとウーファーを搭載する2ウェイ構成。縦に持った際の上側(耳側)をトゥイーター、下側(口元側)をウーファーとして利用し、それぞれを新開発の専用アンプで制御する。

そのほかDolby Audioも搭載。ミュージックモードとシアターモードの2種類を切り替えて利用できる

■カメラ機能にもこだわり。ハイレゾ音声での4K動画撮影も可能

カメラ機能はメインカメラが約1,200万画素で、サブカメラが約500万画素。世界で初めて、アウトカメラとインカメラの両方で光学式手ブレ補正を利用できるようにしたほか、メインカメラは約0.6秒での高速起動もできる。また、RAW撮影にも対応している。

カメラ機能にもこだわっている

4K動画撮影が可能なことに加え、動画撮影時の音声をハイレゾで収録することにも新たに対応。192kHz/24bit音声で4K動画を記録できる。

設定メニューから画質と収録音質を変更可能。2K映像でハイレゾ音声などといった選択も可能

AndroidのUX共通化に向けた取り組みも

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