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3.5mm4極 - 4.4mm5極バランスケーブル

NOBUNAGA Labs、リケーブルCOMBINEシリーズに片出しヘッドホン対応モデル「景虎」

公開日 2024/05/24 12:00 編集部:松原ひな子
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ワイズテックは、NOBUNAGA Labsブランドで展開するリケーブル「COMBINEシリーズ」より、3.5mm 4極片出しヘッドホン対応ケーブル「景虎(かげとら)」を、5月31日に発売する。税込19,780円での実売が予想される。

「景虎」。春のヘッドフォン祭2024でも参考展示されたモデルが正式発表となった

景虎は、ヘッドホン側のコネクターに3.5mm 4極プラグを、オーディオプレーヤーとの接続側端子に4.4mm 5極プラグを搭載したリケーブル。春のヘッドフォン祭2024で参考展示していた製品が正式発表された格好だ。ソニーのモニターヘッドホン「MDR-MV1」「MDR-M1ST」などの片出しヘッドホンに対応するモデルがCOMBINEシリーズに加わった。なおラインナップは4.4mm 5極プラグモデルのみとなる。

COMBINEは、独自の新導体「銅銀合金導体」を採用しているリケーブル・シリーズで、低域から高域までバランスのよいワイドレンジ再生が可能な高純度無酸素銅をベースに、ブランド独自の比率で銀を組み合わせ、明瞭かつスピード感のある抜けのよさを実現しているという。なめらかで透明感のある中高域と輪郭のある低域再生が特長だとしており、インピーダンスは0.2Ω以下。

外皮には柔軟性・耐久性に優れた高品質PVCを採用。タッチノイズの低減化によって使い心地の向上も図っている。

また、接続機器の性能をより活かすという4芯編み込み構成を採用。プレーヤーのLRをそれぞれ独立したアンプで駆動させることでクロストークを抑制できる、バランス接続の効果がより発揮できる設計を施した。

機器側の4.4mm 5極プラグは、電気伝導性を高めるため、コンタクト部すべてに金メッキ処理が施されている。フラッシュメッキ工程にて特殊処理をおこなうことで、メッキはがれや酸化侵食などのトラブルを防止し、長期にわたって劣化を防ぐことができるという。

プレーヤーとの接続用には4.4mm 5極プラグを採用。プラグシェルはブランドオリジナルのマットブラックデザイン

ヘッドホン側の3.5mm 4極プラグにも、コンタクト部すべてに金メッキ処理が施されている。分離能力をより高め、ヘッドホンの潜在能力をより引き出すことが可能になるという。

ヘッドホン側は3.5mm 4極プラグを採用

【対応機種】
・ヘッドホン(3.5mm4極)側
AVIOT「WA-Z1PNK」
SONY「MDR-1A」「MDR-1AM2」「MDR-100A」「MDR-H600A」
「MDR-M1ST」「MDR-MV1」※左記の2モデルはネジ止め機能がないためケーブルをロック不可

・プラグ(4.4mm5極)側
Astell&Kern「KANN ULTRA」「SP3000」「SE300」「SR35」
Cayin「N8ii」「N7」「N3Pro」「N3Ultra」
FIIO「M23」「M17」「M15S」「M11 Plus ESS」「M11S」
HiBy Music「R8 II」「R6 Pro II」「R3 II」
iBasso Audio「DX260」「DX170」
Shanling「M9 Plus」「M7」「M6 Ultra」「M3 Ultra」
SONY「NW-WM1ZM2」「NW-WM1AM2」「NW-ZX707」
その他、4.4mm5 極対応プレーヤー

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