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4N純銀金メッキ線の16芯構造を採用

NOBUNAGA Labs、旗艦リケーブル「SUPREME」をブラッシュアップした新モデル

公開日 2021/05/28 17:21 編集部:小野佳希
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WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドのイヤホンリケーブルフラグシップモデル「SUPREMEシリーズ」に新モデルを発表。4N純銀金メッキ線の16芯構造を採用してブラッシュアップした6タイプを6月4日より発売する。オープン価格だがそれぞれ税込54,780円前後での実売が予想される。ラインナップは下記のとおり。

■MMCXモデル
・3.5 mm: NLS-KRB-KWM (篝火 極)
・2.5 mm: NLS-CHO-KWM (胡蝶 極)
・4.4 mm: NLS-MIO-KWM (澪標 極)

MMCX-2.5mmモデル「胡蝶 極」

■CIEM2ピンモデル
・3.5 mm: NLS-EKD-OMG (エンキドゥ オメガ)
・2.5 mm: NLS-ISR-OMG (イシュタル オメガ)
・4.4 mm: NLS-GMS-OMG (ギルガメシュ オメガ)

2ピン-2.5mmモデル「イシュタル オメガ」

線材には前述のとおり4N純銀金メッキ線を採用。 16芯構成にすることで、音像定位と情報量が格段に向上し、音の粒立ちや解像度が増し、これまで以上に明瞭かつ立体的で広大な音場と実在感のある音像と、かつてないほど重厚で濃密な臨場感を実現するとアピールしている。

さらに、導体を真円化することで導体自体の柔軟性と耐久性が大幅に向上。折り曲げや急激な温度変化にさらされても安定した信号伝達が可能だとしている。

外被には柔軟性・耐摩耗性・弾性・靭性などの特性を持つTPUを採用。これによって多芯ながら非常にしなやかで取り回しがしやすいようにしたほか、タッチノイズの低減も図っている。また、バランス接続対応モデルでは、バランス接続の効果を最大限に発揮できるよう16芯編み込み構成を設計しているという。

加えて、電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)を施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化。これにより、伝送特性が変化しない設計となるようにした。

プラグ部分は、24K金メッキ処理を施した高品質な日本製を採用し、安定的な接続環境と伝導率の効率化を図ったとのこと。さらにフラッシュメッキ処理の後、特殊処理を施すことにより、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期にわたって防止できるようにしている。また、シェル部分はNOBUNAGA Labsオリジナルのマットブラックデザインを採用して高級感を演出している。

コネクタ部分も24K金メッキ処理を施しており、これによって接触抵抗を抑え、高い電気伝導性を実現。さらに、シェル内部にはモールディング加工を施し、着脱時のトラブルを最小限に抑えるとしている。そのほか、シェル部分はNOBUNAGA Labsオリジナルのスリットデザインを採用。長期間使用しても消えないよう黒、赤のラインを溝に印字している(L側:黒 / R側:赤)。

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