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ES9038Q2M DACチップを採用

FiiO、約18gのポータブルUSB-DAC/アンプ「KA3」。PCM 768kHz/32bitや4.4mmバランス対応

2021/12/14 編集部:松永達矢
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エミライは、同社取り扱いブランドFiiOより、最大PCM 768kHz/32bit再生や4.4mmバランス接続に対応するポータブルUSB-DAC/アンプ「KA3」を12月21日(火)に発売する。価格はオープンだが、13,200円前後の実売が予想される。

「KA3」

約18gの小型サイズながら、最大768kHz/32bitのPCM再生とDSD 22.4MHz再生に対応するUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。入力端子はUSB-Cを採用しており、バスパワー駆動方式を採用すると共にUSB Audio Class 2.0に対応するため、USBケーブル1本で様々な機器と組み合わせて使用できる。ヘッドホン出力は3.5mmシングルエンド/4.4mmバランスの2系統を装備する。

DACチップには、ESS Technology製「ES9038Q2M」を採用しており、SN比122dB以上、全高調波歪率0.0008%未満、ノイズレベル1.7uV未満という数値を実現。また内部回路には、同ブランドがDAP/ヘッドホンアンプ開発で培ってきたノウハウを凝縮したというマルチチップ構成のオーディオ・アーキテクチャを搭載。いかなる環境下においても、ハイファイグレードの音楽体験が楽しめるとアピールしている。

筐体はアルミニウム合金・マグネシウム合金による全金属製で、高い質感と放熱性を確保。天面には再生中音源のサンプリング周波数を表示するRGBインジケーターを装備し、48kHz以下の音源を再生中には青、48kHz以上の音源を再生する場合には黄色、DSD再生時には緑色に発光する。

再生音源の種類に応じて発光色が変わるインジケーターを搭載

その他、Androidアプリ「FiiO Control」との連携にも対応。アプリのデバイス設定機能より、7種類のフィルターの選択、ゲインのHigh/Low切替え、チャンネルバランス調整などをユーザーの好みに合わせて変更することができる。

3.5mm接続時の最大出力は130mW@32Ω、4.4mm接続時の最大出力は240mW@32Ω。
周波数応答は20Hz - 50KHz(-1dB)。

外形寸法は56.3×20.2×12mmで、質量は17.5g。付属品としてUSBケーブル2本(A to C/C to C)とクイックスタートガイドを同梱する。

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