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高精細「4K低反射パネル」搭載

シャープ、4K放送の裏番組録画に対応する42型液晶テレビ「4T-C42DH1」

2021/10/20 編集部:伴 修二郎
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シャープは、BS 4K/110度CS 4Kダブルチューナー内蔵の42型液晶テレビ“AQUOS 4K”「4T-C42DH1」を10月30日に発売する。価格はオープンだが、税込93,500円前後での実売が予想される。

「4T-C42DH1」

本モデルは、4K(画素数3,840×2,160)液晶パネルを搭載する“AQUOS 4K”シリーズの最新モデル。冒頭のとおりダブルチューナー内蔵のため、4K放送の視聴中に別の4K放送を裏番組録画することができる。なお、録画には別売のUSB外付けハードディスクが必要で、2番組以上の同時録画は不可となる。

ディスプレイには、高精細な「低反射パネル」を採用。外光や照明の映り込みを低減し、明るいリビングでも見やすい仕様としている。

直下型LEDバックライトを採用し、画面全体を均一に明るくしながら色鮮やかでクリアな映像を再現。また独自の高効率LEDバックライトシステムで、消費電力を抑えたまま画面輝度を高める「ハイブライトネス」も搭載する。

画像処理エンジンは「AQUOS 4K Master Engine」を搭載。HDR 10/HLG映像にも対応し、従来より広い輝度情報を忠実に復元して最適表示することで、細部の質感や奥行きなどリアルに再現できるとしている。

サウンド面では、実用最大出力20W(10W+10W)のフルレンジドライバー2基を用いた「バスレフ型スピーカーボックス」を搭載。これにより、低域から高音域まで臨場感豊かに再現すると説明する。

内蔵された電子音やベル音をスピーカーから鳴らし、目覚まし時計として活用できる「おはようタイマー」も搭載。心地よく目覚められる “小鳥のさえずり” 音を出す「サンライズモード」にも対応する。

付属のリモコンはシンプルなデザインとし、ボタン数を絞ることで文字を見やすくしたとしている

また、BSデジタル放送の選局操作の方法を一新。視聴中にリモコンの「BSボタン」を押すと表示される新BSポジションの選局画面から、対応する数字キーを押すことで、簡単に番組を切り替えられる。

そのほか、番組が映らない状態が約15分続くと自動で電源がオフになる「無信号電源オフ」や、操作しない時間が一定時間(30分/1時間/3時間)経過すると、自動的に電源オフとなる「無操作電源オフ」も搭載。資源有効利用促進法の改正に伴い、J-Mossのグリーンマークにも対応する。

チューナーは上述したBS 4K/110度CS 4K 2基に加えて、地デジ/BS/110度CSデジタルを2基搭載。接続端子にはHDMI端子を4系統、AV入力/デジタル音声出力(光)角型/ヘッドホン/USB/LAN端子を各1系統ずつ搭載する。

外形寸法は、スタンド装着時で956W×607H×247Hmm。質量は約9.7kgで、消費電力は約165W。付属品として、組立式のテーブルスタンド、リモコン、単4形乾電池×2、転倒用防止ベルト一式を同梱する。

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