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スマホアプリ版もアップデート

シャープ、テレビ向けクラウドサービス「COCORO VISION」機能強化。キーワード登録対応やUI一新

公開日 2019/10/09 11:00 編集部:小野佳希
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シャープは、液晶テレビ “AQUOS” に搭載しているクラウドサービス「COCORO VISION」を機能強化アップデート。新たにキーワード登録などに対応する最新ソフトウェアを10月31日以降に各対象モデルごとに順次提供する。また、連携するスマートフォンアプリ版「COCORO VISION」も、テレビ版に先駆けて10月9日よりアップデートを行う。

アップデート後のUIイメージ

「COCORO VISION」は、AIがテレビの試聴や録画傾向を分析・学習してオススメの番組や情報を案内するサービス。同社が “人に寄り添うIoT” 「AIoT(Artificial Intelligence of Things)」として提唱するサービスの一環で、今回、上記のように新たにキーワード登録に対応したり、UIを一新するなどでリニューアルする。

キーワード登録では、好きなタレントやグループ、スポーツチームなどを登録することで、従来よりもさらに好みに応じたレコメンドが可能になるという。キーワード登録は、リモコンにキーワードを話しかけることで簡単に行えるとしている。

そして、UIの一新に加えて、「操作ガイド」や「使い方ガイド」といった機能も追加。AIによるオススメ理由を見ながら番組を選びやすいよう配慮したほか、AQUOSの画面上で機能の説明や操作方法を確認しながら使えるようにした。

スマホアプリ版のアップデートでは、オススメ番組画面の一覧性を改善。加えて、スマホからの簡単な操作でテレビの視聴・録画予約画面を起動できるようになる。

スマホアプリの新UI(左)と従来のUI(右)

テレビのアップデート対象は、2017年以降に発売されたAIoT対応モデル。2019年7月発売の最新モデル“AQUOS 4K”「BN1/BL1/BJ1」を皮切りに最新ソフトウェアを順次提供していく予定だという。なお、スマホアプリ版はAndroid、iOSともに10月9日からの最新ソフト公開を予定している。

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