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「EZ-950」「EZ-750」「EZ-550」

ケンウッド、曲がるタイミング等が分かりやすいポータブルナビ「ココデス」。地デジ内蔵など3機種

2021/07/16 編集部:小野佳希
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、ポータブルナビゲーションの新シリーズとして「ココデス」を発表。「EZ-950」「EZ-750」「EZ-550」の計3モデルを8月上旬より順次発売する。モデルごとの実売予想価格(税込)と発売時期は下記のとおり。

EZ-950

・EZ-950(地デジチューナー/9型液晶)66,000円前後 9月上旬
・EZ-750(ワンセグチューナー/7型液晶)49,000円前後 8月上旬
・EZ-550(ワンセグチューナー/5型液晶)38,000円前後 8月下旬

カーナビ「彩速ナビ」の標準機能として好評だという、次に曲がるタイミングと方向を分かりやすく案内する「ここです案内」をポータブルナビにも投入。シンプルで分かりやすい地図表示やメニュー表示とともに、「静電容量式パネル」によるスムーズな操作も実現したとアピールしている。

「ここです案内」では、次に曲がるポイントや分岐点までの残距離をドライバーが正確につかめるよう画面表示とカウントダウンで案内。初めて行く場所や複雑な道などでも分かりやすいように配慮している。

EZ-750

前述のように静電容量式パネルを搭載し、フリック、ピンチ、タッチなど指先での操作が可能。地図のスクロールや拡大縮小、各種メニュー操作もタッチ操作できる。

EZ-550

グレア処理した高コントラスト液晶パネルを搭載。メニュー表示を大きなアイコンにしたり、地図表示は3Dや交差点イラストにするなどで使い勝手にも配慮している。なお、液晶の解像度は3モデルともWVGA(800×480)。

3軸のジャイロと3軸の加速度センサーによる「3Dセンサー」を、ポータブルナビゲーション用に最適化して搭載。車の傾きを高精度で検知することで、山岳や立体駐車場などでも高い自車位置精度を実現するという。

GPSに加え、準天頂衛星「みちびき」とロシアの衛星測位システム「GLONASS(グロナス)」に対応。これにより、これまで衛星を捕捉しにくかったビル街でも安定して衛星を捕捉できるため、自車位置精度が向上するとしている。

そのほか、逆走の発生しやすい高速道路のサービスエリア内、パーキングエリア内で本体の電源をONにした際に画面で注意を促す「逆走注意告知」を搭載。また、歩行者や自転車の安全な通行を確保するために、時速30キロの速度規制を実施しているエリア(区域)を地図上に表示する「ゾーン30エリア表示」にも対応している。

microSDカードに保存した映像(MP4)・音楽(MP3)・静止画(JPEG)の再生にも対応。ナビゲーション画面と地デジ、ビデオ映像、静止画画面を左右に分割して表示する「地図&AV 2画面表示」も搭載している。

地デジチューナー搭載の「EZ-950」は、電波が弱くてもクリアに地上デジタル放送を受信できるという車載用受信システムを採用。また、テレビ用フィルムアンテナ「CX-P150R」(別売)を使用することで、地上デジタル放送の受信をさらに安定させることもできる。

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