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フルHDモデルも発売

ハイセンス、映像エンジン「NEOエンジンLite」搭載の4K液晶テレビ「A6G」

公開日 2021/02/03 17:59 編集部:成藤 正宣
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ハイセンスジャパンは、同社液晶テレビの新製品として、BS/CS 4Kチューナー搭載モデル“A6Gシリーズ”の50V型モデル「50A6G」、およびフルハイビジョン/ハイビジョンモデル“A30Gシリーズ”の40型/32型モデル「40A30G」「32A30G」を、2月中旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。

A6Gシリーズ
・50型「50A6G」:市場想定価格税込70,000円前後

「50A6G」

※75/65/55/43型モデルを4月上旬、75型モデルを夏発売予定

A40Gシリーズ
・40型「40A30G」:市場想定価格税込37,000円前後
・32型「32A30G」:市場想定価格税込28,000円前後

「40A30G」

4K液晶テレビ「50A6G」は、映像エンジンとして「NEOエンジンLite」を採用。基本的な映像処理に加え、さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行うことで、クラスを超えた美しい高画質を実現したとする。

映像エンジン「NEOエンジンLite」により、基本となる映像処理はもちろんさまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理も行う

主な機能として、復元時に発生しやすいノイズを抑制し一般的なアップコンバートより自然でなめらかな4K映像を表示する「4K復元」、ネット配信やVODコンテンツを分析し色温度/色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正といった最適な映像処理を加える「AIネット映像高画質処理」を搭載。

「エリア別クリア復元」では画面上の複数のエリアを解析し、ディテールの細かいエリアでは精細感を引き上げ、ノイズが目立ちやすい平坦なエリアはより滑らかな映像表現となるようノイズリダクションを実施。また、「クリアノイズ処理」では映像のエッジ部や平坦部を識別し、ノイズの種類に合わせてよりクリアになるようなノイズ低減処理を行う。

再生するコンテンツに合わせて複数の映像モードを切り替え可能で、ゲームの操作が画面に反映されるまでの遅延を抑制する「ゲームモード」も搭載。入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り替えるALLM(Auto Low Latency Mode)にも対応する。

オーディオ面では10W×10Wのステレオスピーカーと、音響最適補正技術「Eilex PRISM」を搭載。スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づき、VIRフィルターによって高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質を実現するという。

また、電子番組表の内容に応じて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを自動調整し、面倒な操作をすることなく聴きやすい音質で番組を楽しめる「自動音声モード」を搭載する。

Googleアシスタント/Amazon Alexa搭載スマートスピーカーにも対応。スマートスピーカーに話しかけて電源を消したり、チャンネルを変更することができる。

パネルはVA型、バックライトは直下型を採用。チューナーはBS/110度CS 4K×1、BS/110度CS×2、地デジ×2を搭載。HDRはHDR10とHLGに対応する。消費電力は130W。外形寸法は111.7W×70.9H×22.5Dcm、質量は約9.8kg(スタンド含む)。

フルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「40A30G」「32A30G」は、4Kで培った高画質処理技術を注ぎ込んだという映像エンジン「NEOエンジン2K」を採用。ノイズリダクション機能の「エリア別クリア復元」や、彩度に適した輝度になるよう調整し、映像の奥行きや質感を高める「テクスチャー復元」などの機能を搭載する。

4Kで培った高画質処理を注ぎ込んだ「NEOエンジン2K」を搭載

40A30GはVAパネル/直下型バックライトを搭載し、画素数は1,920×1,080。チューナーはBS/110度CS×2、地デジ×2を内蔵。消費電力は67W。外形寸法は89.3W×55.9H×18.2Dcm、質量は約5.5kg(スタンド含む)。

32A30GはADSパネル/直下型バックライトを搭載し、画素数は1,366×768。チューナーはBS/110度CS×2、地デジ×2を内蔵。消費電力は52W。外形寸法は71.9W×46.9H×16.0Dcm、質量は約3.9kg(スタンド含む)。

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