モバイルバッテリーの日本市場投入にも意欲

<CES>Skullcandy、2020年は完全ワイヤレス一挙拡充。震えるヘッドホン新機種「Crusher EVO」も

編集部:小野佳希
2020年01月10日
米国ラスベガスに世界中から様々な分野のメーカーが集う「CES2020」。Skullcandy(スカルキャンディ)は、2020年に発売予定の新モデル群ラインナップを明かした。完全ワイヤレスイヤホンのラインナップを拡充するとともに、人気モデル「Crusher」の新世代機「Crusher EVO」を投入するという。また、モバイルバッテリーを日本市場にも投入したい意向も示した。

Indy Evo

まず、完全ワイヤレスイヤホンは一挙にラインナップを拡充。下記の製品群を春から年末にかけて順次投入する。

Indy Evo 79.99ドル
Indy Fuel 99.99ドル
Indy ANC 129.99ドル
Jib True Wireless 29.99ドル
Sesh Boost 59.99ドル
Push Ultra 99.99ドル

同社スタッフは「完全ワイヤレスイヤホンはかなり増えたが、それでもまだ使っていない人も多い。そういう人はなぜ使っていないのかを調べると、『無くしてしまいそうだから』『値段がまだ高いから』などの声があった。そうした“完全ワイヤレスイヤホンを使わない理由”をひとつずつ潰していったのが今回のラインナップだ」と語る。

まず『無くしてしまいそう』という声に対しては、今回、「Jib True Wireless」を除く各モデルにアイテムトラッカー「Tile」の機能を搭載。スマホアプリからイヤホンに音を鳴らさせて見つけやすくしたりなどのTileの機能を使えるようになる。また、各モデル(※Jib True Wirelessを除く)とも片耳だけでの使用もできるようになった。

今回のラインナップで最安値の「Jib True Wireless」は29.99ドル。他のモデル群がUSB-Cであるところを本機はUSB-microBにするなど機能をシンプルにすることでかなり手頃な価格を実現した。ただしこの価格であってもBluetooth 5.0、IPX4防滴、最大10時間再生と言ったスペックを実現している。その次に安い「Sesh Boost」はIP55の防塵防水で最大24時間再生対応、かつ急速充電にも対応するモデルだ。

SeshBoost

一気に3モデルが加わる「Indyシリーズ」は、ノーマルの「Indy」よりも価格を抑えながらもTileや急速充電などの機能を追加して再生時間も伸ばした「Indy EVO」、それらに加えて付属ケースがワイヤレス充電対応の「Indy Fuel」、デジタルハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載する「Indy ANC」というラインナップ。従来より20%の小型化とフィット感の向上も実現しているという。

IndyFuel

「Push Ultra」は、自由に形を変えられる形状記憶型のイヤーハンガーを備えるモデル。IP67防塵防水、最大40時間再生、充電ケースがワイヤレスでの急速充電対応など、スポーツ向けな仕様のモデルと言えるだろうか。

Push Ultra

“震えるヘッドホン”の最新モデルとなるのが「Crusher EVO」。“EVO”は“Evolve”の意味で、特に低音域の再生能力が上がり、本体デザインも新しくなった。「初代Crusherもまだまだ良いモデルだが、発売から約3年が経ってさすがに刷新のタイミングに来ている」という。

Crusher EVO

そして、前述のようにモバイルバッテリーも日本市場に導入したいとコメント。アメリカなどではすでに複数のモデルを展開中だが、技適取得など法律的な問題もあって今までは日本では展開できていなかった。今後はこの問題をクリアして、モバイルバッテリーやワイヤレス充電器などのアクセサリー類を日本で展開していきたいとのことだった。

スカルキャンディならではのデザインなモバイルバッテリー。海外ではワイヤレス充電対応モデルなど各種を展開している

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