Inter BEEで展示

NHKなどが8K/60p/22.2chのライブストリーミング配信システムを開発

編集部:押野 由宇
2018年11月07日
NHKメディアテクノロジーとテクノロジー・ジョイント、Spin Digital Video Technologies GmbHは、リアルタイムライブ配信に対応した「8Kライブストリーミング配信システム」を実現したことを発表した。

「8Kライブストリーミング配信システム」のイメージ

これは昨年度に3社で共同開発した「8K60P 対応クラウドエンコードシステム」の機能を進化させたもので、アマゾン ウェブ サービス (AWS)のクラウドを用い、専用回線ではなく一般公衆インターネット回線を利用したライブストリーミングを可能としたという。

映像はHEVC、8K/60p 4:2:2 10bitの高画質で、音声は22.2chに対応。1:N地点、N:N地点の8Kコンテンツ配信が一般公衆インターネット回線で可能なほか、8Kの高解像度・大容量の映像データをクラウドで一括管理し、PCやタブレットによるコンテンツ再生制御のユーザーインタフェイスのカスタマイズが行えるとする。

本システムを活用することで、VOD形式8Kストリーミング配信に加え、複数個所から複数個所への8Kライブストリーミング配信対応や、スポーツ競技の各会場の映像を各パブリックビューイングの会場に送り、観たい会場の映像を選択したライブ観戦が行えるようになる。

なお、11月14日より幕張メッセで開催される「Inter BEE」 のNHKメディアテクノロジーブースにて、本システムに加え、リアプロジェクション200インチ大画面での8Kシアター、動画対応ライトフィールドディスプレイ、4K8K高精細映像を瞬時に選択、再生可能なハイパーポンシステムなどが展示される予定。

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