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「BS4K」「BS8K」開局に合わせ

NHKが世界初、南極からの4K/HDR生中継や8Kローマ生中継。「BS4K」「BS8K」開局の12月1日に

公開日 2018/11/02 11:50 編集部:押野 由宇
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NHKは、12月1日の新4K8K衛星放送スタートに合わせて、新たに開局するBS4K・BS8Kおよび総合テレビにて、生放送の特別番組を放送する。

新4K8K衛星放送は、BS/110度CSの放送波で今年2018年12月1日からスタートする4K放送。NHKでは4Kチャンネル「BS4K」と8Kチャンネル「BS8K」が開局される。またTBSなどの民放局でも4Kチャンネルが展開され、BSで10局の4Kチャンネル、110度CSでは8局の4Kチャンネル(スカパー!)が開局予定となる。

BS4K・BS8Kでの番組編成は概要がアナウンスされていたが(関連ニュース)、このたび生放送の特別番組について詳細が発表された。

まずはBS4K・BS8Kが開局する10:00に合わせて1時間の生放送を実施。特別番組の見どころや基礎知識、受信方法などを紹介する。そして19:00から22:10に、井ノ原快彦が司会を務める特別番組が放送される。

4Kでは、世界初となる南極からの4K/HDRでの生中継を実施。4K特殊機材を駆使して、「空から、水中から、 “地球最後の” 絶景と、ペンギンなど生き物たちの姿をダイナミックにお届け」するとしており、「4K/HDRの特性を活かした色調豊かで高精細な映像をお楽しみください」と説明している。

南極からの4K/HDR生中継を放送

8Kではイタリア・ローマから生中継を行い、その内容については「2,000年以上の時を経て輝き続ける古代遺跡、そして地域色あふれる豊かな食文化などを通じて『人間の想像力の可能性』をハイビジョンの16倍の画素数が作り出す圧倒的な臨場感で、まさに “世界中が茶の間にリアルに登場する8K感覚” をお楽しみ下さい」している。そのほか、今後BS4K・BS8Kで放送するコンテンツも紹介される。

11月30日からの5日間、渋谷ストリームホールではBS4K・BS8Kの体験イベントも予定されている。

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