リチューニングで音質がさらに向上

オーディオテクニカ、人気モデルを進化させたハイレゾ対応ヘッドホン「ATH-MSR7b」。Φ4.4mmケーブル同梱

PHILE WEB編集部
2018年09月12日
オーディオテクニカは、“Sound Realityシリーズ”より、密閉ダイナミック型ヘッドホン「ATH-MSR7b」を10月19日に発売する。価格はオープンだが、30,000円前後での実売が想定される。カラーはブラックとガンメタルの2色を用意する。

「ATH-MSR7b」(ブラック)

「ATH-MSR7b」(ガンメタル)

8月に香港で開催された「Hong Kong High End Audio Visual Show」にて初披露(関連ニュース)、IFA 2018の会場でも展示されており(関連ニュース)、今回日本での発売日および価格が決定したかたちだ。

ATH-MSR7bは、2014年に発売された同社の大ヒットモデル「ATH-MSR7」(関連ニュース)の後継機にあたる密閉ダイナミック型ヘッドホン。両出しケーブルやA2DC端子の採用、チューニングなど各部の仕様を変更。また質量が約290gだった従来モデルに比べ、MSR7bでは約237gと53gの軽量化を実現するなど装着感も向上、完成度を高めたとする。

音質面でのブラッシュアップに加え、新たに軽量化も実施された

アーム部など各所に軽量化の工夫が見られる

従来に引き続き、ドライバーにはφ45m“True Motion”Hi-Res Audio Driver(トゥルー・モーション・ハイレゾオーディオドライバー)を搭載。駆動力を高めた専用設計ダイヤフラムと、磁界範囲に合わせて調整したボビン巻き形式のショートボイスコイルの採用により、ハイレゾ音源も圧倒的な描写力で再生するとしている。

また、振動板には新たにDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施し、高域特性の向上を図っている。また、より鮮明な音像表現を実現するという「デュアルレイヤー・エアコントロールテクノロジー」も一部に改良を加えつつ採用。ドライバーを保持するフランジも新設計、さらなる音質改善と本体の軽量化を実現するという。

イヤーパッドとヘッドバンド部も軽量化。また側圧を少し緩めるなど装着性の最適化を図り、長時間でも快適に使用できるとしている。ハウジングはスイーベル機構を採用する。

脱着可能のケーブルはATH-MSR7の片出し方式から、左右ハウジングそれぞれにケーブルを接続する両出し方式に変更。バランス接続が可能となった。接続端子も従来の3.5mm端子から、同社独自のA2DC端子へ変更されている。また、付属ケーブルは通常のφ3.5mmステレオミニケーブルのほか、φ4.4mm 5極バランスケーブルも同梱。いずれも長さは1.2mとなる。

φ4.4mm 5極バランスケーブルも同梱

ケーブルは両出し方式に変更。プラグもA2DC端子へ変更された

再生周波数帯域は5Hz〜50kHz、出力音圧レベルは101dB/mW、インピーダンスは36Ω。ケーブルのほか、専用ポーチも付属する。質量は約237g。

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