高さ111mm、最新のMusicCastもサポート

ヤマハからスリムで “薄型高密度” なAVアンプ「RX-S602」、5chディスクリートアンプ搭載

編集部:小澤貴信
2018年06月26日
ヤマハは、高さ111mmというスリムサイズ筐体の5.1ch AVアンプ「RX-S602」を8月下旬に発売する。価格は73,000円(税抜)。カラーはブラックとシルバーの2色を用意する。

「RX-S602」(シルバー)

「RX-S602」(ブラック)

“薄型高密度”をコンセプトとした薄型AVアンプ。アンテナを倒した際の筐体高さが111mmというスリムタイプながら、全ch同一仕様・ディスクリート構成のアナログ・パワーアンプ(5ch)を搭載。定格出力は60W/ch(6Ω、0.09%THD、2ch駆動時)、実用最大出力は125W/ch(6Ω、10%THD、1ch駆動時)となる。

筐体内部

DACチップには、バー・ブラウンの2ch・384kHz/32bit対応DAC「PCM5101A」を3基搭載。外部デジタル入力の信号精度を高めるPLL回路、アナログ/デジタルを完全分離したパワーサプライなど、大型のスピーカーターミナルなど、フルサイズモデルと同等の音質設計を行ったという。フロントスピーカーを2組のアンプで駆動するフロントバイアンプ機能も搭載している。

新ネットワークモジュールの搭載によって、MusicCastの最新バージョンに対応したことも特徴となる(新MusicCastの詳細はこちらの記事で紹介している)。Echo Dotなどのデバイスを組み合わせることで、Amazon Alexaによる音声コントロールも行えるようになる予定だ(ファームウェア・アップデートで対応予定)。

新ネットワークモジュールを搭載。ヒートシンクで被われているのが該当箇所だ

2.5GHz/5GHz対応のデュアルバンドWi-Fiを内蔵。MusicCastによるネットワーク再生/USBメモリー再生は、11.2MHz DSDおよび192kHz/32bit WAV・AIFF(32bit音源はintegerのみ対応、floatは非対応)、192kHz/24bit FLAC、96kHz/24bit ALACの再生に対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」から再生等を操作できる。

背面端子部

Deezer HiFi、Spotifyなどのストリーミングサービスの再生にも対応する。AirPlay再生も可能だ。Bluetooth受信機能も備えており、コーデックはSBC/AACに対応する。

MusicCast Surroundにも対応しており、対応するワイヤレススピーカーをリアスピーカーに用いたり、ワイヤレスサブウーファーを接続するなどしてサラウンドシステムを構築できる。

音場補正技術は独自のYPAOを採用。独自の音場創成機能「シネマ DSP」は3Dモードに対応、17の音場プログラムを用意する。バーチャルシネマDSP、バーチャルシネマフロント、バーチャルプレゼンススピーカーなどの独自バーチャルサラウンド機能にも対応する。

本機のリモコン

HDMI端子は4入力・1出力を搭載。いずれも4K/60p、HDCP2.2、4:4:4信号のパススルー、4Kアップスケーリングに対応する。HDRについてはHDR10はもちろん、ドルビービジョンとHLG(Hybrid Log Gamma)に対応する。その他、HDMIのeARC機能をサポートしている。

AF/AMチューナーも内蔵する。消費電力は190W(待機時最小0.1W)、外形寸法は435W×111H×328Dmm(アンテナ直立時:435W×186H×328Dmm)、質量は7.8kg。

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