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NEW VINTAGE 第2弾

ティアック、木と布がテーマのスタイリッシュな一体型オーディオ「WS-A70」。グリル着せ替え可能

公開日 2018/05/30 15:19 編集部:風間雄介
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ティアック(株)は、ハイレゾ対応の一体型ネットワークオーディオシステム「WS-A70」を6月上旬に発売する。価格は185,000円(税抜)。

フルサイズ筐体のネットワークCDレシーバー「NR-7CD」に続く、NEW VINTAGEシリーズの第2弾製品。以前から参考出展されていたが、いよいよ発売される。なお、販売するのはライフスタイル提案型専門店と、ティアック公式オンラインストア。

TEAC「WS-A70」

キャビネットは「180度円形曲げ処理」を施した

「木と布」がテーマの、スタイリッシュなオーディオシステム。キャビネットは「180度円形曲げ処理」を施している。また突板には高級感のある天然のウォルナットを採用し、これにオイル仕上げを施した。本体の最大外形寸法は590W×221H×235Dmm、質量は10.0kg。

またスピーカーグリルは交換可能で、「NUNO」(株式会社布)製テキスタイルを纏ったスピーカーグリルを別売りで購入できる。NUNOはテキスタイルデザイナー・須藤玲子氏が率いるブランドで、モダンさと伝統的なデザインを組み合わせている。また製法も、伝統的な染色技術と現代的な技術を組み合わせているのが特徴だ。

なお、このスピーカーグリルは、毎シーズンNUNOが発表するコレクションから新作品が追加され、ラインナップが増えていく予定という。

多彩なスピーカーグリルがオプションで用意される

追加で新しいグリルも追加される予定という

スピーカーは同軸2ウェイスピーカーをフロント側に2基搭載。ウーファー部は13cm径、トゥイーター部は2.5cm径。なおトゥイーターはチタンドームとなる。また背面にはパッシブラジエーターを備えている。アンプはICEpower製のClass-Dパワーアンプで、定格出力は21W+21W(6Ω)。

オーディオ機器としての機能では、Wi-Fi/有線LAN、 AirPlay、 Bluetooth(SBC/AAC)、 USBメモリー、ステレオRCA、光デジタルなどの多彩なソースを入力可能。NASやPC内の音源もネットワーク経由で再生できる。ハイレゾは最大DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitまでの再生が行える。搭載するDACはAKMの「AK4490」。

操作はハイレゾ音源対応ネットーワークコントロールアプリ「TEAC HR AirCast」で行う。また複数のWS-A70を同時にコントロールできるマルチルーム機能も備えている。

またChromecast built-inによるストリーミング再生にも対応。そのほかTuneInやSpotify、 Google Play Music、 AWAなどの音楽配信サービスにも対応している。

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