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7.1ch仕様。アトモス/DTS:X対応
マランツ、音質を磨いた“リビング対応”薄型AVアンプ「NR1609」。フォノ入力とシルバー色追加
編集部:小澤貴信
2018年05月25日
2chや5.1chでイマーシブオーディオを疑似再現できるDTS Virtual:Xについては、ステレオ信号やPCM 5.1ch信号、DTS-HDマスターオーディオやDTS:Xなどの信号に適応可能。ドルビーTrue HDやドルビーアトモスなどドルビー系のサラウンドフォーマット時には適応できない。本機能は現時点でマランツとデノンのAVアンプのみが対応する。
最低4Ωのスピーカーの接続に対応。4ch分アンプを使ってのフロントスピーカーのバイアンプ接続、2組のフロントスピーカーを切り変えての利用が行える。
アナログオーディオ回路は、昨年新たに採用された独立型セレクター/ボリュームICを引き続き採用する。
音場補正機能は「Audyssey MultEQ」を採用。AVアンプ単体では設定できない詳細項目も調整できる専用アプリ「Audyssey MultEQ Editor」にも対応する。
8入力/1出力(フロント入力×1含む)のHDMI端子は全てHDCP2.2対応。映像フォーマットは、4K/60p/4:4:4/24bitや4K/60p/4:2:0/30bit、4K/60p/4:2:2/36bitなどに対応。
HEOS対応のネットワークオーディオ再生機能を搭載。ネットワーク再生およびUSBメモリー再生で、5.6MHzまでのDSD、192kHz/24bitまでのWAV・FLAC・ALACの再生に対応。ロッシー圧縮音源についても、AAC、MP3、WMAの再生が可能。ギャップレス再生にも対応する。音楽ストリーミングはSpotify、AWA、Amazon Music、SoundCloudなどに対応。インターネットラジオはTuneInに対応する。
またAirPlay再生、Bluetooth再生(対応コーデック:SBC)も可能だ。
AVアンプの操作は専用アプリ「Marantz 2016 AVR Remote」から可能。ネットワーク再生機能の操作は、HEOS Appから行う。
さらにワイドFMに対応したAM/FMラジオチューナーも搭載する。
カラーリングされたスピーカー端子やケーブル用ラベルの付属、グラフィックを交えたガイダンスで設定が簡単に行える「セットアップアシスタント」など、初心者にも配慮したユーザビリティーも継承している。
■主な仕様
音声端子はアナログLR入力×3、フォノ入力(MM)×1、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1、サブウーファープリ出力×2、ゾーン2プリ出力×1、ヘッドホン出力×1。映像端子はコンポーネント入力×2、コンポジット入力×3、コンポーネント出力×1、コンポジット出力×1。そのほかLAN×1、USB×1(フロント)、FMアンテナ端子×1、AMアンテナ端子×1を搭載する。
周波数特性は10Hz-100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時)、消費電力は250W(待機時:0.2W、通常スタンバイ)、外形寸法は440W×105H×378Dmm(アンテナを寝かせた場合)、質量は8.3kg。
- トピック
- MARANTZ
- AVアンプ
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関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドMARANTZ
- 型番NR1609
- 発売日2018年6月中旬
- 価格¥90,000(税抜)
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