日本市場向けの規格

4K/8K放送を録画可能なBlu-ray Disc新規格策定。‘18年1月ライセンス開始

編集部:小澤貴信
2017年12月20日
ブルーレイディスク アソシエーション(BDA)は米国時間19日、4K/8Kコンテンツの録画が可能な次世代放送向け録画用Blu-ray Discの仕様が決定したと発表した。本規格のライセンスは、2018年1月初旬に開始される予定。


この次世代放送向け録画用ブルーレイ規格は日本市場向けのもので、これにより日本における4K/8Kコンテンツの録画が可能になるという。

Blu-ray Discの録画用フォーマットに関しては「Blu-ray Disc」および「BDXL」があるが、今回の仕様についても、これら録画ディスクに4K/8K放送録画の定義が加えられるかたちとなる。

BDAは業界の主要各社と緊密に連携し、レコーダー、プレイヤー、ソフトウェアの相互運用性を確保するために必要なツールとプロセスを開発中だとしている。

録画用Blu-ray Discは片面1層ディスクで最大25GB、片面2層ディスクで最大50GBのデータが記録可能。BDXLについては3層ディスクで最大100GB、4層ディスクで最大128GBの記憶容量を備える。

BDAのビクター・マツダ議長は、「4Kはもはやテレビで標準であるだけではなく、モバイルデバイスやビデオカメラにも広がっている。録画用ブルーレイを4K/8Kコンテンツ対応に拡張することは当然の流れであり、非常に実用的な規格拡張であると言える。また、我々は4K/8K放送が2018年末頃から始まると予測している。高品質な体験を求める消費者の需要にあわせて、継続的に拡張できることがブルーレイの最大の強みであり、長く成功する秘訣だ」とコメントしている。

BDAは、Blu-ray Discの規格プロモーションやビジネス促進を目的に活動しており、ドルビーラボラトリーズ、日立製作所、インテル、フィリップス、LG電子、マイクロソフト、三菱電機、オラクル、パナソニック、パイオニア、サムスン電子、シャープ、ソニー、テクニカラー、東芝、20世紀フォックス、ユニバーサルスタジオ、ウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザーズ、エクスペリをはじめ、60社以上が加盟している。

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