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iTunes 12.2.1公開、iTunes Match楽曲がApple Musicに変更される不具合を修正

公開日 2015/07/14 12:26 編集部:風間雄介
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アップルは、iTunes 12.2.1を公開した。

iTunes 12.2.1では、iTunes MatchとApple Musicをともに利用している場合、iTunes Matchでマッチした楽曲の一部が、Apple Musicに間違って変更される問題を修正した。

iTunes Matchでは、手持ち楽曲をアップルのライブラリと照らし合わせ、マッチした楽曲については、登録したほかのデバイスで、クラウドからストリーミング再生やダウンロード再生が行える。ダウンロードして再生する場合もDRMは付与されず、たとえばサードパーティー製のアプリなどでも再生できる。Apple Musicとは全く別のサービスで、年間3,980円の利用料金が必要だ。

Apple Musicも手持ち楽曲をクラウド上のライブラリと付け合わせ、同期していない楽曲でも再生できる機能を備えているが、楽曲をダウンロードした場合はDRMが付与され、ほかのアプリやデバイスでは再生できない。

今回の修正では、本来はiTunes Matchの機能によりDRMフリーでダウンロードできる楽曲が、DRM付きになってしまうという不具合を解消。iTunes Match登録者に対し、ライブラリーの問題を修正する方法も提供する。

さらに新バージョンでは、Beats 1に関する軽微な問題も修正し、機能を改善したとしている。

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