HDMI新規格「HDMI 2.0a」発表。HDR映像伝送に対応

編集部:杉浦 みな子
2015年04月09日

HDMI Forum, Inc.は、HDMI規格の最新バージョンとしてハイ・ダイナミック・レンジ(HDR)映像の伝送に対応する「HDMI 2.0a」を発表した。同フォーラムではHDMI規格採用企業への拡充を進めていく。

HDRは、映像の持つ色の輝度幅(ダイナミックレンジ)を拡大する技術。このHDRフォーマットで収録された映像をHDMI経由で伝送できるように機能拡充したのがHDMI 2.0aで、本対応については今年1月にHDMIフォーラムのブランチャード会長がアナウンスしていた(関連ニュース)。CEAによるHDRメタデータ拡張「CEA-861.3」を採用することによるHDMI 2.0からのアップデートとなる。

HDR技術については、今年1月に開催されたCESでソニーやパナソニックが各社テレビに搭載したHDR技術のデモを行うなどトレンドの1つとなっていた(関連ニュース)。なお、パナソニックは今春発売のビエラ「CX800」シリーズにて既に今後のHDR対応予定をアナウンスしている(関連ニュース)。さらにメディア関連でも、次世代BD規格「ULTRA HD BLU-RAY」で採用されることが発表されている(関連ニュース)。

そのほかに映像配信でも、米国の大手映像配信サービス「Netflix」がHDR映像の配信を発表している。Netflixは日本に今秋上陸予定だが、以前に掲載した折原一也氏のインタビューによれば「機器が整ってくればHDRに検討する」とのことだったので、いずれ日本でのHDR映像配信も期待される。

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