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8K放送に向けた取り組み内容を出展

NHK、'16年8K試験放送に向けた最新8K+22.2chデモをNAB2015で実施

2015/04/02 編集部:杉浦 みな子
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NHKは、8K映像と22.2ch音声を採用した高精細・高音質コンテンツの体験デモを、4月13日〜16日の期間に開催される世界最大の放送機器展「NAB2015」で実施する。

8Kディスプレイ

NHKではこれまでに、4K・8Kに関する国のロードマップに基づいた取り組みを実施してきた。具体的には、2016年に8K試験放送を開始し、2018年までに実用放送、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に8Kの本格普及を目指している。今回のNAB2015では、来年の8K試験放送を見据えて開発中の最新8Kコンテンツや開発機器が公開される。

展示ブースでは350インチの8Kシアターを設置し、8Kの超高精細映像と22.2マルチチャンネルの3次元音響環境を用意したデモを実施する。

また技術展示では、8Kカメラや8K再録機などの制作機器や、最新の8Kディスプレイ、8K放送の新しい多重化方式MMT、1秒間に120コマを撮影する8K/120Hz制作システムなど、最新の8K対応業務機器を公開予定としている。

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